おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
マシュマロでキャリア相談いただいた方から
お返事をいただきました。
ということで、本日はお返事のお返事です。
相談者さまはラリーが終わらないと大変なので、
本日のお返事のお返事はお気になさらないでくださいませ。
いただいたお返事は「孤軍奮闘している」ように思えました
お返事は下記の内容にいただきました。
<キャリア相談>退職後や、環境が変わってもひととつながり続けられるのでしょうか?〜キャリアの休憩室Vol.111〜
https://taishokugaku.com/2024/03/11/staying-connected-across-changes/
退職や異動など、環境が変わってもひとと繋がり続けているひとには、
あるコミュニケーションの特徴があります。
それは「相手の複数の顔を知ろうとする」です。
同僚や上司としての顔しか知らないと、退職したら縁が途切れます。
趣味やオフの日の使い方、出身地などの複数の顔を知っていれば、
繋がり続けることができます。
こんな内容をお返事したら、
以下のお返事をいただきました。
太線は佐野がつけています。
「退職後もつながり続ける〜」のマロ主です。回答読ませていただきました。ありがとうございました。
佐野さんの回答とある方の動画を見て、私はまず著しく自己肯定感が低く、さらに人嫌いであり、そこをなんとかしなければ状況を打破できないと気付きました。
複数の顔を知る・見せることで、つながり続ける関係に…という記述で、やっと会社の人が同僚を飲みに誘うムーブの意味を理解できました。私の会社にはそういう文化はありませんが。
今までは飲みにまで行く必要ないだろ、と思っていました。自己開示をすることで相手にも心を開かせるというのは、実体験付きで痛感しています。しかし、私の場合は受動的すぎるようで、つながりを重んじる行為に積極的になろうとするのが気持ち悪いんです。他人がやってるのは何とも思いません。自分がそういう意識を持って行動するのは、普通じゃないというか。
これが「怖い」ならあとは勇気を出すだけとなるのですが、怖いとは違うっぽいんです。言葉が悪いですが、他人を道具程度にしか思えないのかもしれません。相手にどんなに優しくなろうとも、私は相手を利用しようとしているのかもしれないという考えがどうしても浮かんでしまいます。こんな人間に付き合わされる人やつながりを求められる人が可哀想です。
すみません。こんなこと佐野さんに吐き出しても仕方ないですね。私は佐野さんのように、孤独が怖いという実感を持っていません。元々いろいろあったからか、人間が嫌いなのだと思います。
今回質問させていただいたのも、佐野さんの著書を読んでいて、退職後もつながり続けることが自然のことのように書かれていたのが気になったからです。私の中には存在しない前提でしたので。とても参考になるお返事でした。ちょっとした疑問のつもりで投げかけたマロでしたが、すごく丁寧に説明してくださりありがとうございました。
長文、乱文失礼しました。
メルマガ読者さまは、このお返事をされた方をどんなひとだと感じたでしょうか?
真面目
責任感が強い
もっと頼ってもいい
そんな言葉で表現されるでしょうか?
私も近い印象を感じています。
「孤軍奮闘されてきた方」かもしれません。
かつ、自分の視野に捉われることなく
相手目線で考えたり、相手と自分の関係性という観点から
考えることが習慣になっている方です。
お返事のお返事:「依存」を身につける段階かもしれません
改めて、とても丁寧なお返事をありがとうございます。
お返事した内容をご自身を振り返る材料に使っていただいたこと、
とても嬉しく思います。
特にこの部分が、相談者さまにとって
向かう先になるのではと感じています。
私はまず著しく自己肯定感が低く、さらに人嫌いであり、そこをなんとかしなければ状況を打破できないと気付きました。
「状況を打破したいと感じている」と、
私には読めました。
ここの未来への意思がはっきりされているので、
相談者さまが抱えているものは、きっと解消できるはずです。
悩みとして一番深いのは、
「どうしたいのか自分でわからない」です。
相談者さまは既にその段階を超えているように思います。
さらに、この部分ですが
相談者さまのひとの思いやる力の強さを
痛いほど感じます。
言葉が悪いですが、他人を道具程度にしか思えないのかもしれません。相手にどんなに優しくなろうとも、私は相手を利用しようとしているのかもしれないという考えがどうしても浮かんでしまいます。こんな人間に付き合わされる人やつながりを求められる人が可哀想です。
「私は相手を利用しようとしているのかもしれないという考えが
どうしても浮かんでしまいます」と考える方が、
相手をただ利用することはあまりありません。
本当に相手を利用する、搾取するひとは
「搾取している自分に無自覚であるひと」ではないでしょうか。
「地獄への道は善意で舗装されている」です。
自分に「相手を利用していないか?」とブレーキをかける相談者さまは、
むしろ「もっと寄りかかっていいのでは」とアクセルを踏む方をおすすめします。
こんな言葉もあります。
自立とは自分で立つことだが、自分ひとりで立つことではない。誰かに支えられ、助けられながら立つ。これが、自立というものの本質なのだ。その意味で、自立と依存は矛盾しない。自立と依存は、同時に存在し、相互作用し合っているものなのだ。
(『自立って何だろう』P126 新日本出版社 都筑学)
想像でしかなく恐縮ですが
相談者さまのこれまでが「自立」を目指すものだとしたら、
これからは「依存」を身につける段階なのかもしれません。
しかし、「依存」は相手を利用することでも
自分をなくすことでもありません。
「誰かに支えられ、助けられながら立つ」という
自立と混ざり合った依存です。
また吐き出す場を探すことがありましたら、
佐野のマシュマロを思い出してください。
応援しています。
メッセージ
ラジオ収録があるのですが、
喉をやられました・・・
1時間くらい劇的に回復して
あとはダメになる・・・そんな劇薬を求めています・・・
みなさんもご自愛くださいませ!
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
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