おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
不思議な相談?というかご質問を
キャリア相談でいただきました。
こんな内容です。
今日お話ししていて思ったんですが、
私、「君にも才能はある!」と言われるのがすごい嫌いだったんです。
そんなふわっとしたもので仕事はできないし、
どうせ自分よりもできるひとはすぐに見つかっちゃうし。という具合に嫉妬深いんですが、
嫉妬深い状態のときこそやる気が出るんですよ。
「今に見てろ」と思うというか。それで変な質問かもなのですが、
そんな私にぴったりの本とかないですか?
現実的というか、漫画でもなんでもいいです。
思い当たる本や漫画、言葉をご存知の方がいれば
ぜひマシュマロやこのメールの返信でお聞かせくださいませ。
佐野からはある漫画のセリフをお伝えします。
カテナチオ:凡人が持てる「すべて」で才能を握りつぶせ
相談者さんと同じく、私も嫉妬深い性格です。
さらには、ひとと比べてよく凹みます。
よせばいいとはわかってるんですけどね、
なぜか「あのひとはここがすごくて、自分はここがだめ」と考えるとき、
ものすごく頭が良く回ります。
ネガティブとクリエイティブの相性良すぎ問題です・・・
なんていう私はこんな言葉に救われています。
CBとはサッカーの神様に愛されなかった凡人が持てる「すべて」で才能を握りつぶす場所を言う
この言葉は『カテナチオ』というサッカー漫画の一巻のP60に出てきます。
CBはサッカーのポジションである「センターバック」の略称です。
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すごい言葉じゃないでしょうか?
特に「サッカーの神様に愛されなかった凡人」で
「お前のことだよ」と名指しされたような気分です。
相談者さまともここで大盛り上がりでした。
その方もサッカーが好きという偶然も手伝って。
ゴールキーパーの前で、足だけでなく頭も手も(?)もときには使って
ゴールを死守する泥臭いポジションです。
私は小学校から高校まで12年間、センターバックでした。
私もシュートやドリブルに憧れて練習したんですが、
監督やコーチに「お前はボールを3秒以上持つな」と言われる始末です。
「才能ないんだなぁ」と小学校の最初の方で理解しました。
だからこそ「サッカーの神様に愛されなかった凡人」は
まさに私のことです。
だからといって、自分に役割がないわけでも価値がないわけでもない。
凡人の私でも”持てる「すべて」で才能を握りつぶす”ことができる、
つまり相手の良さを帳消しにしてチームを勝利に導けるわけです。
(表現は強いですが)
自分は何者かがわかると、やることがはっきりする
センターバックの話をずっとしてしまいそうなので切り上げまして・・・
この言葉から学べることは
「自分が何者かがわかると、やることがはっきりする」という点です。
先程の言葉を見て「私のことだ」と思ったひともいれば、
「ちょっと暗いな!」と思ったひともいるはずです。
どちらも正解です。
前者の方、つまり「自分が何者かを言い当てられたひと」は
ここからが分かれ道です。
「そうだ、私のことだ」と認める道と、
「何を失礼なことを」と否定する道。
私は前者をおすすめします。
自分が何者かがわかると、役割も強みも、それこそ才能もはっきりするからです。
私が小学生の頃、「お前はボールを3秒以上持つな」と言われながらも
シュートやドリブルを究めようとしたら
きっと先輩たちの試合に出ることはなかったでしょう。
その代わり、「相手の良いところを先に潰す力」には長けていました。
なんともまぁ、性格が悪い強みですが
狡猾さという言葉にしておいてください。
キャリアでも近しいことが言えるはずです。
私は今でも音楽とデザインに憧れがあります。
でも私が学び始めたら・・・いつまで経っても平均を上回れないでしょう。
その代わりに文字を書く強みは、平均を上回れそうです。
ここを伸ばしていこうと決めています。
だから、相談者さまと一緒に問うてみました。
私は、何の神様には愛されなかっただろうか?
代わりに、何の神様に愛されているんだろうか?
この問いで自分が何者かはっきりすると、
何をすべきかも見えてくるはずです。
もしかしたら、あなたは魚なのに泳ごうとせずに飛ぼうとしているかもしれません。
サッカー選手なのに素振りをしているかもしれません。
そんな「才能はずれ」を回避するためにも
自分は何者なのかを問う時間をとってみてくださいませ。
メッセージ
キャリア相談の内容が変わってきました。
「いかに転職するか」から「これからどう働いていくか」のように、
時間軸が伸びている印象です。
転職活動の時期がいったん落ち着きますしね。
季節によっていただくお悩みや相談も変わります。
本や漫画の一言が突破口になることも多いです。
ぜひ「自分の頭だけで考えよう」を手放してすっきりしてくださいませ。
応援しています。
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退職学・佐野
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
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- X(旧Twitter):@taishokugaku
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
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