<転職相談>短期離職と経験不足です。どうすれば「行動したいけど動けない」から抜け出せるでしょうか?

おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。

本日のお悩みは「再び正社員で働きたいけど行動に移せません」です。
マシュマロで相談を寄せてくださいました。

「動きたくても動けない」は、
経験したことのあるひとにしか
うまく理解できない悩みかもしれません。

新しくスタートを切りたいけど、不安がある
やりたいことがあるけど、うまくはじめられない

そんな「アクセルとブレーキを両方踏んでいる」人に届けば幸いです。

=====ここからがコラムです=====

お悩み:動きたくても動けないときは、どうしたらいいでしょうか?

いただいたお悩みはこちらです。

人間関係で2社とも退職してしまい、軽いうつ状態になった29歳です。今は実家に住ませてもらい、フリーターで働いてます。現在、このままでは駄目だと思い再び正社員として働こうと考えていますが、短期離職と経験不足、そして過去のトラウマからなのか行動に移せない自分がいます。こんな自分が行動に移せるようにするにはどんな考え方が必要でしょうか?

とても大変な経験をされて、いまに至っているのだとお見受けします。

それでも「このままでは駄目だ」と自分を奮い立たせ、
もう一度行動しようと考えていらっしゃいます。
その勇気があるのですから、
相談者さまが何年か後にいまを振り返ったときには、
きっとご自身に拍手を送れる自分になっているはずです。

キャリア相談にいらっしゃる方も、
近しい状況から復活された方もいますし、
私も早期退職2回で無職になってから、
何とか今こうして相談に乗る仕事もできています。

そういった経験から申し上げられることは、
「気持ちや考え方の課題は、行動で解決する」です。

ちょっと負荷のかかる方法ではありますので、
相談者さまもご自身の体調と相談しながら
試していただければ幸いです。

実は既に行動できている

ここからは私の体験やキャリア相談にいらした方の話からの推測になるので、
相談者さまの状況とはずれてしまうかもしれません。

「行動に移せない自分を変えたい」

そう考えたときにすることは、
何か自分の内面を変えようとすることではありません。

行動だけが考え方を変えてくれる。

そんな指針で行動を取ります。

しかし、相談者さまは実は既に行動をはじめています。
私に相談の文章をつくったことが、
既に行動です。

つまり、相談者さまはもう動きはじめています。
いい流れが既にできているのです。

できないことに目を向けるのは、
大変な状況にいるときのあるあるです。

まずは「できていることに目を向ける」をしてみてください。
少しずつ自信を取り戻していくでしょう。

自分との約束を守ると、自信が回復する

いい流れをさらに加速させたい。

そう思ったら次にすることは
「自分との約束を毎日守る」です。

失われた自信は、
「自分との約束を毎日守る」ことで戻ってきます。

どういうことかと申し上げますと、
とっっっっっっても小さな「毎日これはする」を決めて、
それを必ず守ります。

ポイントは「小さな」ことです。

私は無職で自信がゼロになっていたときは
「今日したことをメールの下書きに書く」ことをしていました。

何もおもしろいことは書いていません。
例えば「今日は午前中に起きて、着替えられた」など。
何も起きていません。

続けていくとどうなるでしょうか?

1週間、2週間、1ヶ月たったとき
私には大きな心の変化がありました。

「よくもまぁ、こんなことを続けられてるな」と
自分の状況を落ち着いて見れるようになりました。

さらには「さすがにもうちょっと動こうか」という気持ちが湧き上がってきたのです。

この「さすがにもっとやろうか」という自然に湧き上がる思いが、
相談者さまが再び動き出す燃料になります。

なんでもOKです。

実家にいらっしゃるとのことでしたので、
例えば「皿洗いを毎日する」などもいいかもしれません。

スクワットを1回やるでもOKです。

求人サイトを「1日2分眺める」でもいいのです。

とにかく、「さすがにこれは熱があろうがなんだろうが、できるわ」と思えるものを
毎日続けてみてください。

きっと2週間くらいで「いや、もっとやったほうがいいでしょ」と
湧き上がってきます。
その頃には、気がつけば「行動に移せる自分」が戻ってきています。

自分との約束を守ると、自信が回復する。

自分との約束を守ると、「またやれる」と思える。

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書き手(佐野創太)のプロフィール

佐野創太(すり合わせ学の編集長/退職学®研究家)

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家

法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。


著書一覧

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