おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
本日のテーマは「”答えはあなたの中にある”と言われたらどうする?」です。
キャリア相談に来てくださった方とよくする雑談の中で「キャリア相談を受けたことはありますか?」があります。
多いお返事は「あるにはあるんですけど・・・」と濁らせるパターンです。
なぜ濁らせてしまうのでしょうか?
これから転職エージェントやキャリアコンサルタント、友人などにキャリアや転職の相談をされる方に受け取っていただければ幸いです。
「せっかく時間もお金も払ったのになんか違った」がなくなります。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「キャリアの休憩室〜3行まとめver〜」をご覧ください。

3行まとめ
- 「キャリア相談」という同じ言葉を使っていても、相談に乗ってほしい人間と相談に乗る人間の間には溝がある
- 相談に乗る人間は「答え」を出すのは、相談にのってほしい人間だと思っている
- キャリア相談のミスマッチを防ぐチェックリストを使うと、「ハズレの相談者」に会わなくなる
「答えを決めるのはあなたですし、答えを持っているのもあなたですから私は答えられません」
ある相談者さまは「キャリア相談のイメージは悪い」と本音を明かしてくださいました。
聞いてみると何を聞いても「●●さんはどう思いますか?と返されてイライラする」とのことです。
さらに突っ込んでみたそうです。
「あなた(相談に乗る側)はどう思いますか?」と聞いてみました。
返ってきた返事は「答えを決めるのはあなたですし、答えを持っているのもあなたですから私は答えられません」です。
このすれ違いはなぜ起きてしまうのでしょうか?
ここには溝があります。
相談に乗ってほしい人間と、相談に乗る人間の間にある深い溝です。
「キャリア相談」という同じ言葉を使っていても、定義が大きく異なるのです。
相談にのってほしい人間と、相談に乗る人間の間にある「溝」とは
相談にのってほしい人間が思う「キャリア相談」は、自分の悩みや現状を整理してくれて、適切な解決策を提示してくれて、
自分が取るべき行動もわかって、感情的的にもスッキリする、です。
一方で相談に乗る人間の「キャリア相談」は異なります。
自分の悩みや現状を話すことで自分で整理して、適切な解決策を見つけて取るべき行動も明らかにして、感情的にもスッキリする、です。
似たようなことを考えてはいます。
決定的な違いは「主語」です。
相談にのってほしい人間は「答え」を出すのは、相談に乗る人間だと思っています。
相談に乗る人間は「答え」を出すのは、相談にのってほしい人間だと思っています。
どちらの考え方も一理あります。
相談にのってほしい人間からすると「自分で考えてきてわからないからプロのあなたの意見が知りたくてお金と時間払ってここに来てるんだよ」となります。
相談に乗る人間からすると「自分で考えないと結局やらないしその行動の結果に責任を持つのはあなただからあなたの中に答えがあるんですよ」となります。
あなたはどっちの考え方に賛同しますか?
キャリア相談のミスマッチを防ぐチェックリスト
相談に乗るときはぜひこの「溝」を知っておいてくださいませ。
同時に以下の3つを明らかにしておくと、「キャリア相談にお金払ったけどなんか違う」がなくなります。
☑️相談にのってほしい人間と、相談に乗る人間のどっち側の考え方に共感しているか
☑️相談に乗る人間にはどっちのスタンスを求めているのか
☑️相談に乗る人間はどっちのスタンスの人間なのか
ここが明らかになれば、ミスマッチを防げます。
せっかくお金も時間も払ったのに「イライラして終わった」では虚しいですから。
メッセージ
ちゃぶ台をひっくり返すようなことをまた書いてしまうのですが、
自分の転職やキャリアで悩んでいるときに、誰に相談するかも考えないといけないの、シンプルに大変ですよね。
うまいこと出会えればいいんですけどね。
相談に乗る人間の立場としては、相談する前に好き嫌いがわかるくらいはっきりとスタンスを出していきます。
⇩ここに佐野のスタンスを書いているのですが、おそらく好き嫌いがわかりやすい、はず。
https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
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