おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
本日のテーマは「転職後の悩み」です。
「読んでなくていい読書会0411」でお返事したキャリア相談です。
転職したばかりで、どう馴染んでいけばいいか考えている
転職後に早期にパフォーマンスを上げるコツを知りたい
新しく入った中途入社者のオンボーディングを任されている
そんな方に受け取っていただければ幸いです。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「キャリアの休憩室〜3行まとめver〜」をご覧ください。
【キャリアの休憩室〜3行まとめver〜】
(1)転職後の馴染み方とパフォーマンス向上は、自分ひとりの悩みとして閉じない方がいい
(2)「誰の仕事なんだろう」と放っておかれがちな縦割り組織では、改善提案が受け入れられる動きをとる
(3)自身の問題を会社全体の課題(イシュー)として捉え直す
キャリア相談:社員にはなれましたが、馴染めません
外資系組織コンサルでありキャリアカウンセラーのあいこさん、
転職エージェントのくりたかさんの考え方もご紹介します。
いただいているキャリア相談はこちらです。
転職後約半年経過して、社員になれましたが、チームに馴染めてなく、パフォーマンスが発揮できてないです。ミドルエイジキャリア採用なのでなにかともどかしい日々を過ごしてます。
業務手続きでルールがたくさんあり整理できてない現状もありますが、周りに聞いても熟知している人がいなくて、部長説明くらいに違っていることが判明したりと何かと人柱になってしまうことが多いです。
2つのお返事:入社後に馴染めないときのアプローチ方法
●あいこさんの視点
相談者さまが「一番悩んでいることは何か」によって考え方は変わるのですが、
大きく2つありそうです。
チームに馴染むために関係性をつくるのか、
それともパフォーマンスを発揮することに焦点を当てるのかです。状況として相談者さまだけでなくて、「社員も仕事の全体像」を把握できてないように思います。
みんなが詳しくなくて、自分が詳しい領域をつくることで
自分も周りにも貢献できるポジションを取りに行くことが
ひとつの道になりそうです。
●くりたかさんの視点
「僕だったらどうしようか」と考えてみました。
会社全体が縦割りなような感じて、それは仕組みが出来上がっていることの裏返しとも考えられます。
だから「その仕事は誰の仕事なんだ」と、誰も仕事をとりに行かないようなことが起きてしまう。
ここでできることは、自分から仕事をとりに行くことを増やして、「改善提案をして受け入れられる関係性になることを待つ」ことでしょうか。
相談者さまだけでなく、他にも困っているひとがいそうですよね。
お返事:自分の悩みを「会社のイシュー」にする
佐野がお返事した内容もご紹介します。
相談者さまは「転職後約半年して社員になった」
「ミドルエイジキャリア採用」ということで、もう若手ではありません。
そのため、自分の仕事を遂行することももちろんですが、
社員の方々がパフォーマンスを上げる仕事も
期待の中に入っていると仮説が立てられます。
自分の悩みを「会社全体の悩み」にする、はいかがでしょうか?
イシュー化する動きです。
周りのひとにも困り事がないかを聞き、
それを解決することでどんな良いことが起きるのか、
または放っておくとどうなってしまうのか。
これを上司や部長に話をして、会社全体でいまの状況を解決する。
そんな旗振り役になることで、状況が好転するかもしれません。
いただいた文章からの限られたご回答ですが、
少しでも行動に移すヒントになれば幸いです。
応援しています。
メッセージ
今日は大手のインフラ会社のマーケティング担当の方の
ビジネス相談に乗る予定があります。
予算があって会社の信用もあって、
でもなかなか自社だけでは解決できない悩みがある。
でもでも、人員はたくさんいるので、
社内で知見を交換し合う機会があれば
社内だけで解決できることもたくさんあるんじゃないか。
本日お返事したお悩みを見ていても思います。
ひとりだけで抱えず、ぜひ会社全体のイシューにしてみてください。
それでは、今日からまた1週間頑張っていきましょう!
最新のお知らせ
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(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

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「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
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- 匿名で質問・相談:マシュマロ(無料・匿名で送れます)
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)
















