おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
<「入社しないとわからないよね」とか怖すぎます>というお悩みを転職相談の中でいただきました。
やりたいことができるはずが、まったくできなかった
思っていた社風と違った
聞いていた内容と全然違った
こんな転職のミスマッチの悩みをたくさんいただいています。
確かに転職は一大決心です。
でも、「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる!」みたいなことはできないのが本音なはずです。
終身雇用は崩れた、大退職時代だ、誰もが転職するんだみたいなこと言われますけど、「とはいえ」です。
入社後のミスマッチは防げないのでしょうか?
本日は入社後のミスマッチを防ぐ「面談の組み方と質問」をお届けします。
転職活動を進めている方に受け取っていただければ幸いです。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「キャリアの休憩室〜3行まとめver〜」をご覧ください。

3行まとめ
- 転職後のミスマッチは防げる。現場面談やカジュアル面談が有効だ
- 現場面談を拒否する企業は要注意。”ブラック企業”の可能性が高い
- 内定受諾後は求職者の立場が強くなる。現場面談を打診するベストタイミング
選考フローを「自分好み」に変えてしまってください
「選考フローを変えてください」
こんなことを転職相談の場で申し上げることがあります。
当然「いや、そんな力技できないですよね」と言われます。
実はできるんです・・・
「現場面談を組んでください」と人事か転職エージェントに打診するだけで、「こんなはずじゃなかった」のミスマッチは防げます。
これは実際に一緒に働く同僚や上司、部下と話す時間を設ける面談です。
現場面談を入れるだけで、「求人ページに書いてある社風と違った」や「入ってみてすぐに疲れている社員ばかりだと気づいた」などのミスマッチは
かなりの確率で防げます。
「こんなことしたら”面倒なひとだ”と思われて落ちないでしょうか?」と不安を吐露してくださる方もいます。
厳しい言い方になってしまうのですが・・・
「現場面談NG」の会社はいわゆる”ブラック企業”に近いと判断してOKです。
中身を見せられない、実態は話したくないという意思表明です。
内定をいただいても、即逃げることをおすすめします。
最近では「カジュアル面談」を企業から設定することも増えました。
内容は「現場面談」と同じです。
ミスマッチを防ぐ工夫をする企業が増える中で
「現場面談はNG」という企業は、つまりそういうことです。
ここは強気になりましょう。
入社後の自分を守るためです。
私たちのキャリアは、企業の「とりあえず採用しとけ」という都合に
振り回されるほど安いものではありません。
現場面談のベストタイミングは「内定受諾後」
「現場面談」や「カジュアル面談」は、打診するベストタイミングがあります。
快く受け入れられる、かつ深い話が聞けるタイミングがあるのです。
それは「内定受諾後」です。
「企業と求職者は対等な立場です」「お互い選び、選ばれます」とはいうものの、これも厳しい言い方をすれば「綺麗事」です。
選考結果の決定権を持つのは、採用企業です。
でも、この「非対称な関係」がひっくり返る瞬間があります。
それが「内定受諾後」です。
これまではたくさんいる求職者の中から、いわば競争させられていました。
内定後は「1位」です。
求職者の要望が通りやすいタイミングです。
「現場のひとに会わせてください」という現場面談や「雇用契約書の内容を詳しく教えてください」というオファー面談を打診してください。
まったく遠慮する必要はありません。
私たちのキャリアをつくれるのは、私たち自身だけです。
転職の主導権を、明け渡さないでください。
応援しています。
メッセージ
生成AIばかり触っていて、インプットする時間が減ってきました。。。
教師データ、元データ、一次情報を持っているひとの時代なんですよね、本来は。
生成AI時代に目指すべきは「データ元になる」みたいな話も、またさせていただければと思います。
ということで、データがほしいので「この本おもしろかったよ!」みたいなのあれば、マシュマロでいただければ幸いです。
本の話も、「キャリアの休憩室」でしたいですね。
「読んでなくていい読書会」は、残席2になりました。
ご興味ある方は、お気軽に遊びに来てくださいませ。
相談を書き込んでいただくと、当日に全力でお答えします。
https://book-club-with-no-reading-required-0411.peatix.com/view
お会いできること、楽しみに待っています。
最新のお知らせ
(1)【最新刊】『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)
(2)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)好評発売中
(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/
(4)YouTubeをひっそり再開しました

https://www.youtube.com/@sano-souta
(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
- キャリア相談:お申し込みはこちら
- 匿名で質問・相談:マシュマロ(無料・匿名で送れます)
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)

















