おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
「会社辞めたい」と3年も思い続けています
3年間ひとつの悩みを抱えていることは、本人にしかわからないほど辛いこととお見受けします。
書き込んでくださりありがとうございます。
マシュマロからいただいたキャリア相談にお返事します。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「3行まとめ」をご覧ください。

3行まとめ
- 「会社辞めたい」は本来の自分に戻りたいから
- 悩んでいる=本来の自分がある
- 本来の自分を思い出せば、言動が変わる
キャリア相談:新卒で入社した会社に19年いますが、ここ3年は「会社辞めたい」と思い続けています
いただいているキャリア相談はこちらです。
ご自分を責めている様子が痛々しいほど伝わってきます。
でも、「こっちの方向で考えたらいいかも」という突破口も書いてくださっています。
新卒で入社した会社に19年勤めていますが、ここ3年くらいは「会社辞めたい」と思い続けています。そんな自分が情けないというか自信が持てないというか、好きになれなかったりとごちゃごちゃしています。
社内ではお局な年齢というか「いろいろ社内を知っている人」みたいなポジションなので特に苦もなく働けています。でも人事や総務で会社を守っている同期と話すと「私はこの人たちの努力にただ乗りしてるんだよな」と思って、さらに自己嫌悪に陥っています。
どこから考えたらいいものでしょうか?いい年齢なので自分で解決したいのですが夫や子供に愚痴るのもまたダメだなと思ってしまい、書き込ませていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
お返事:なぜ悩みが出てきてしまうのでしょうか?
書き込みを読ませていただき、相談者さまはご自身を批判的に分析する力と、言葉にする力に長けているように感じます。
この力はそのままに、ちょっと「使う方向」を変えてみるご提案をさせていただきます。
相談者さまは自分について「情けない」「自信が持てない」「好きになれない」「ただ乗りしている」と書いてくださっています。
なぜその言葉が出てくるとお考えでしょうか?
「いや、だから会社辞めたいと3年も思ってるし、具体的には・・・」ということをお聞きしたいのでは、実はなくお聞きしています。
これを傷口に塩を塗るような質問です。
正確には「なぜその悩みが出てくるとお考えでしょうか?」という質問になります。
「そんな抽象度高く考えたことないです」とキャリア相談の場では言われてしまう質問なのですが、少しお付き合いくださいませ。
実は自分を責めるような言葉がたくさん出てくるときは、その責める言葉とは反対の自分がこれまでいたからです。
本来の自分といまに乖離があるから居心地が悪くて「なんか会社辞めたいと思っている自分が嫌だな」と感じるのです。
相談者さまが頑張っていないわけでも、サボっているわけでもありません。
本来の相談者さまに戻りたがって本音が騒いでいる状態です。
お返事:本来の自分を思い出すことから始めるのはいかがでしょうか?
なので!
まずはいまの責める言葉の反対の言葉をたくさん書き出してください。
それが本来の相談者さまです。
「そんな前向きな自分いたっけな」と思ってしまうかもですが、ご安心ください。
いなければその責める言葉も出てきません。
責める言葉はいまの自分と本来の自分にギャップがあるからであり、本来の自分がいなければ責める言葉も出てきません。
悩んでいるときはついつい「嫌な自分」に目がいってしまいます。
偉そうにお伝えしている佐野もそうです。
「あのとき・・・」ともう終わった数年前から遡って自分を責めてしまうこともあります。
そんなときこそ「そうだそうだ、悩みは本来の自分を覚えているから、目標や理想があるから出てくるんだ」と思い出して、書き出すようにしています。
相談者さまはきっと19年の会社員生活の中で「自分を誇れる自分」や「自分が好きな自分」だった頃が確かにあるはずです。
本来の自分に戻っていきましょう。
本来の自分を思い出せば、その自分にふさわしい言動をまたとれるようになります。
その積み重ねで、気がつけば「そうそう、これが自分だった」とまた自分を愛せます。
メッセージ
本日12時からトークライブです。
遊びに来てくださる方、お待ちしています。
「こんなこと聞いてみたい」などあればマシュマロでお知らせくださいませ。
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(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/
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(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
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https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)


















