おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
本日のテーマは「みくびられない仕事研究」です。
キャリア相談で相談者さまからいただいた転職相談です。
転職活動の面接やエージェント面談で
「仕事のいいとこしか見てないな」と
甘く見られない方法はあるのでしょうか?
ポイントは二つです。
「一部と全体」、「結果と過程」です。
採用やマーケティング、事業開発などの人気職種に興味がある
求人票を見ても仕事のイメージが湧かない
自分の仕事を面接でうまく伝えられない
そんなひとに受け取っていただければ幸いです。
転職相談:「キラキラしたとこしか見てないでしょ?」にはなんと反論したらいいですか?
いただいた転職相談はこちらです。
転職エージェントに「採用担当に興味あります」と言ったら
”そんなキラキラしてないよ”と止められました。
キラキラしたいわけでもないし、
そもそもどんな仕事も泥臭さはあると思っているのですが、
うまく説明できませんでした。どうしたら良かったのでしょうか?
転職エージェントの諭し方を問題にしたいですが
いったん横に置いておきます。
採用担当やマーケティング、事業開発のような
いわゆる”人気職種”ほど「キラキラしてないよ」と
言われることが多いのではないでしょうか?
でも、この「キラキラしていない」、ないしは
「泥臭い」とはどういった意味なのでしょうか?
ここを具体的にすれば、人気職種への転職であっても
「このひとは本気だ」「よく調べている」と熱意が伝わるはずです。
「その仕事、キラキラしてないよ」の真意とは?
既に相談者さまは「どんな仕事も泥臭さはあると思っている」と聞かせてくださっています。
”キラキラしている部分だけを見て、その仕事をしたいと考える”は
たくさんの言い換えがあります。
例えば・・・
・「映画の予告編だけを見て、映画監督を目指す」
・「コース料理のメインディッシュを見て、料理人の道を志す」
・「大谷翔平選手のホームランを見て、プロ野球選手を目標にする」
転職活動でいうと・・・
・「採用説明会でプレゼンしている社員を見て、採用担当になりたくなった」
・「CMで感動した商品を見て、商品企画をしたくなった」
・「SNSでバズったコンテンツを見て、マーケティングを仕事にしたいと思った」
もちろん、その道を歩み始めるきっかけは
こういった「最高のシーンを見て」がほとんどです。
でもこれが転職活動という仕事の場になると、
上記のような話をされると
「その仕事、キラキラしてないよ」と諭されてしまいます。
まとめますね。
「キラキラしてないよ」と指摘される原因は2つです。
「ある仕事の一番いいところである一部を見て、全体を分かった気になっている」と
「ある仕事の結果だけを見て、そこにいたった過程を見ていない」です。
「このひとなら任せられそうだ」と言われるひとの「仕事研究」の特徴とは
もう答えは出ましたね。
「キラキラしてないよ」と言われない、
つまり「泥臭さをわかっていて任せられそう」と思われるひとは
「仕事研究」で2つのことを明らかにしています。
仕事の全体像と、結果をつくるための過程です。
相談者さまでいえば
採用担当の仕事の全体像と、
採用人数を目標通り達成するために積み重ねている過程を調べて、
「だからこそやりたいんです」と伝えること。
こうすると「キラキラした部分しか見てないな」や
「泥臭い作業から逃げそうだな」と思われなくなります。
ネットや本で調べたり、ひとに聞くときは
「仕事の全体像」と「結果を出すための過程」に絞ると
その仕事の実情がわかります。
さらには入社後のミスマッチもなくせます。
「この仕事、本当にやりたいか」もわかります。
「仕事研究」とは、「仕事の全体像」と「結果を出すための過程」を知ること。
そう覚えておいていただければと思います。
応援しています。
メッセージ
それにしても、相談者さまを「その仕事キラキラしてないよ」と
諭した転職エージェントは、
もうちょっと説明の仕方はなかったんですかね・・・
相談者さまも既に「キラキラしたいわけでもないし、
そもそもどんな仕事も泥臭さはあると思っている」と考えているので、
説明を受け入れる準備はできていたはずです。
人間を「完成系じゃないと認めん」という見方、罪深いですなぁ。
という愚痴でした。
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
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