<転職相談>”圧迫面接”でしたが、人事の印象で入社を決めるか判断していいんでしょうか?〜キャリアの休憩室〜

おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。

”圧迫面接”、受けたことはありますか?

本日のテーマは圧迫面接と
「人事の印象で入社を決めるか判断していいのか?」です。

マシュマロ(無料・匿名で悩みが書き込める相談サービス)からいただいた
転職相談です。

ここまでわかりやすい圧迫面接も珍しいかもしれません。
「仕事のレベルが高いだけかな」と思える面接もある中で、
いただいた面接の内容はただの圧迫面接でした。

転職活動中の方に受け取っていただければ幸いです。

転職相談:圧迫面接でしたが、人事の印象で入社を決めるか判断するのはあまりよろしくないですか?

いただいた転職相談はこちらです。

いつもメルマガを参考にさせていただいてます。
佐野さんの著書を読み、現在転職活動をしています。

先日、とある企業の一次面接を受けたのですが、圧迫面接でしんどいなと思いながら面接を受けました。
面接の中で、「今日の18時までに決済とれた場合、他社は受けずに弊社に決める事はできますか?」と聞かれたのですが、面接の中でこういった質問をするのはよくある事なのでしょうか?
正直、戸惑いましたし、その企業への印象がマイナスになりました。
また、面接中に「我が社は謙虚であることを大事にしています」と語っていたので、18時までに決める事ができるかと聞かれた事が、謙虚とは程遠く感じてしまいました。
人事の方の印象で入社を決めるか判断するのはあまりよろしくないでしょうか?

受かった所に入るのではなく、自分が納得した企業に入社したいという気持ちがあり、判断軸についてアドバイスいただけるとありがたいです。

拙著を読んでくださりありがとうございます。
おそらく『ゼロストレス転職』(PHP研究所)ですね。

いただいた転職相談を一言にすると
「圧迫面接でしたが、人事の印象で入社を決めるか判断するのは
あまりよろしくないですか?」になるかと思います。

このご相談は少しややこしい問題を含んでいます。

紐解けるよう、お返事させていただきます。

お返事:人事の印象は「入社の判断材料にしない方が良い」理由がある

まずご相談の主な部分である、
「人事の印象で入社を決めるか判断するのは
あまりよろしくないですか?」については、
相談者さまが仰るように「よろしくない」と申し上げます。

人事配属や採用や研修といった人事と働くことが多い求人であれば、
人事の印象はそのまま働く仲間との相性になるので、
入社の判断材料になるかと思います。

もしくは「いずれは人事の仕事をしたい」と考えている場合も、
未来の同僚や上司、部下になる可能性があるので
入社の判断材料にするのはありです。

しかし、そうでなければ「時々関わる同僚」くらいの関係です。
人事の印象を気にする必要はありません。

それよりも、内定を出されたときに
「一緒に働く人や上司とカジュアル面談を組んでください」と
オファーすることを忘れないようにしてくださいませ。

ある相談者さんは、こんな経験を話してくださいました。

人事の印象は良くなかったので、カジュアル面談で現場のひとに思い切って聞いてみたんですよ。
そしたら”うちは現場が評価制度もつくってるので気にしないでOKですよ”と
言われたので、入社してみました。
本当にその通りで安心しましたね。

なぜ圧迫面接があるのか

しかし、「人事の印象で決めない方が良い」となると、
圧迫面接を受けても我慢した方が良いのでは、という疑問が浮かんできます。

ここがややこしいんですよね。

圧迫面接はもともとは
「Stress interview(ストレスインタビュー)」と呼ばれるものです。
意図的に威圧的な内容の質問や反論をし、
これに対する応答・対応を評価することで、
応募者のストレス耐性や本音をあぶり出すことを目的としています。

採用企業目線で考えるとわかることがあります。

それは、「面接でのコミュニケーションのあり方は、
同僚や上司、部下、顧客とのコミュニケーションと似ている」です。
そうでなければ、圧迫面接をする理由がありません。
(面接官が独断でやっているケースもあるのが怖いところです)

では、今回の相談者さまのケースはどうでしょうか?
相談者さまが経験された圧迫面接の部分はこちらです。

面接の中で、「今日の18時までに決済とれた場合、他社は受けずに弊社に決める事はできますか?」と聞かれたのですが、面接の中でこういった質問をするのはよくある事なのでしょうか?

また、面接中に「我が社は謙虚であることを大事にしています」と語っていたので、18時までに決める事ができるかと聞かれた事が、謙虚とは程遠く感じてしまいました。

相談者さまが直感されているように、
矛盾がすごいです。
相談者さまの感覚を大切にされてくださいませ。

「面接でのコミュニケーションのあり方は、
同僚や上司、部下、顧客とのコミュニケーションと似ている」という原則に照らして考えても、入社したらこういった「綺麗なこと言ってるけど実態が伴っていない」を
何度も経験する可能性が高いです。

相談者さまは、面接という極度に緊張するかつ
まったく公平ではない場においても
冷静さと直感を失わない方です。

その特性を忘れることなく、転職活動を進めてください。
きっと相談者さまに見合う会社、仕事と巡り会えます。

応援しています。

ちなみに、”圧迫面接”をしてしまう企業の特徴は、
”ブラック企業”の特徴と似ています。
ご興味がある方は『ゼロストレス転職』(PHP研究所)の
第2章06「99%が知らない隠れた優良企業の見つけ方」をご覧くださいませ。

ここでモンスター企業になってしまう”仕組み”を解説しています。

メッセージ

今日は私も面接です。
やはり慣れないですね。

その中でも段々と「面接の型」はつくれてきました。
これがあると通過したら「予想通り」と自信になりますし、
落ちても「ここが原因かな」と落ち込みは最小限に反省できます。

「自分の面接の型(勝ちパータン)」はどんなものかなと
想像しながら進めることもおすすめです。

このメルマガに返信してくださる方や、
感想を届けてくださる方が増えています。
匿名で質問したい場合は、下記をご活用ください。
https://marshmallow-qa.com/atsuhiko_kamiya

お悩みを聞かせていただきましたら、
このメルマガでお答えさせていただきます。
(もちろん、個人が特定される情報は伏せます)
(数が増えているのでランダムになります)
(緊急性や重要性が高いものや法人のビジネス相談は、こちらのページのキャリア相談をご検討ください)

ぜひ声を聞かせてくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

退職学・佐野

English Ver(translated using a generative AI): I Experienced a “Stress Interview,” but Is It Okay to Decide to Join Based on the Impression of HR? -The Break Room for Your Career

This is Sota Sano from Taishokugaku®️(resignology). You can find me on Twitter @taishokugaku.

Have you ever experienced a “stress interview”?

Today’s topic is about stress interviews and
whether it’s okay to make a decision to join a company based on the impression of the HR personnel.

This is a job change consultation received through Marshmallow (a free, anonymous consultation service), and you can find the details here: job change consultation.

It might be rare to encounter such a clear-cut case of a stress interview. While some interviews may seem high-level at a glance, the one we received was plainly a stress interview.

I hope this message reaches those who are in the midst of job-hunting.

Job Change Consultation: I Had a Stress Interview, but Is It Not Advisable to Decide to Join Based on the Impression of HR?

Here is the job change consultation we received.

I always find your newsletter helpful.
I’ve been job hunting while reading Mr. Sano’s books.
I had a primary interview with a company recently, and it was a stressful experience. During the interview, I was asked, “If we decide by 6 PM today, can you commit to choosing our company without considering others?” Is it common to ask such questions during an interview?
Honestly, I was perplexed, and my impression of the company turned negative. Additionally, they mentioned during the interview that “our company values humility,” so being asked to decide by 6 PM felt far from humble. Is it not advisable to decide to join based on the impression of HR?

I don’t just want to join any company that accepts me; I want to join a company that I’m truly convinced about, so I would appreciate any advice on how to make that decision.

image.png

Thank you for reading my book, likely “Zero Stress Job Change” (PHP Institute).

To sum up your job change consultation:
“Is it not advisable to decide to join a company based on the impression of HR from a stress interview?”

This inquiry includes a somewhat complex issue.

Let me try to unravel it in my reply.

Reply: There Are Reasons Not to Base Your Decision to Join on HR’s Impression

Firstly, regarding the main part of your consultation,
“Is it not advisable to decide to join based on the impression of HR?” as you suggested, it’s indeed not advisable.
If the job involves frequent interaction with HR, like in recruitment or training roles, then the impression of HR can directly relate to compatibility with future colleagues, thus becoming a criterion for joining.

Or, if you’re considering a future in HR, those people could become your colleagues, supervisors, or subordinates, making it valid to use this as a basis for your decision.

Otherwise, they would just be colleagues you interact with occasionally. There’s no need to be overly concerned about HR’s impression.

More importantly, when offered a position, don’t forget to request a casual meeting with potential colleagues and supervisors.

One consultant shared their experience:

I wasn’t impressed with HR, so I boldly asked the people on the ground during a casual meeting.
They told me, “Our team creates its own evaluation system, so don’t worry about it,” and I decided to join. It was indeed as they said, which reassured me.

Why Are There Stress Interviews?

But, if “it’s better not to decide based on HR’s impression,” you might wonder if enduring a stress interview is advisable.
This is where it gets tricky.

Originally, stress interviews were known as “Stress interviews.”
The purpose is to intentionally ask intimidating questions or counterarguments to assess the applicant’s response and stress tolerance, revealing their true self.

From the hiring company’s perspective, there’s something to understand:

That is, “The way of communication in an interview is similar to that with colleagues, superiors, subordinates, and customers.” Otherwise, there would be no reason to conduct stress interviews.
(The scary part is when interviewers do it on their own initiative.)

So, what about the case you experienced?
Here is the part of the stress interview you mentioned:

During the interview, I was asked, “If we decide by 6 PM today, can you commit to choosing our company without considering others?” Is this a common question to ask during an interview?

Also, they mentioned during the interview that “our company values humility,” so being asked to decide by 6 PM felt far from humble.

As you intuitively felt, the contradiction is significant.
Please trust your instincts.
Considering the principle that “The way of communication in an interview is similar to that with colleagues, superiors, subordinates, and customers,” it’s likely you’ll experience “nice words but no action to back them up” repeatedly if you join.

You have maintained calmness and intuition even in the highly stressful and fundamentally unfair setting of an interview.

Continue your job-hunting without forgetting this trait. You will surely find a company and job that match you well.

I’m cheering for you.

Incidentally, companies that conduct “stress interviews” often share characteristics with “black companies.”
If interested, please read Chapter 2, Section 06, “Finding Hidden Excellent Companies 99% Don’t Know About,” in “Zero Stress Job Change” (PHP Institute), where I explain the mechanism that leads to “monster companies.”

Message

Today, I also have an interview.
It’s still something I’m not used to.
Even so, I’ve gradually been able to create a “pattern for interviews.” Having this helps boost confidence when you pass, thinking “as expected,” and minimizes the disappointment, allowing for constructive reflection if not successful.

Imagining “your interview pattern (winning strategy)” and proceeding with that in mind is also recommended.

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https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121

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●2000部重版が決まりました:『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
読んでくださった方、誠にありがとうございます。
こちらにお礼のメッセージを記載しております。
https://taishokugaku.com/2023/11/07/reprint-zero-stress-tenshoku/

●日本初のAIキャリアbotをつくりました(2023年11月10日9時30分現在)
URLはこちらですが、うまく作動しているでしょうか?
https://chat.openai.com/g/g-oUsqQFg9e-moyamoyaruputuo-chu-botutobytui-zhi-xue-r-resignology
現在はChatGPTの有料アカウントのユーザーが使えるようです)
「使えた」「使えなかった」などありましたら、
マシュマロ(無料、匿名でメッセージが送れる)からお聞かせくださいませ
ユーザーの方へのメッセージ、使い方の注意点やポイントをこちらに記載しています

【最新イベント:準備中】
●2024年3月28日(木)20時〜21時30分:著者・編集者のためのChatGPT活用トークライブ/最新AI勉強会
※対談相手:タカトモさん(近藤麻理恵さん(こんまりさん)の世界で累計1400万部の著作『人生がときめく片づけの魔法』の編集者であり、出版ゼミの塾長)
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●2024年4月11日(木)20時〜21時30分:第3回読んでなくていい読書会
※ゲスト:あいこさん、くりたかさん
※これまでの回は、すべて増席・キャンセル待ち席分も含めて満席になっています
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200名以上の予約をいただいているようです。ありがとうございます!

【著作】
●『ゼロストレス転職』(PHP研究所)要約動画
https://youtu.be/4HwOPRcTRUk


●『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!』(サンマーク出版)要約スライド
https://taishokugaku.com/book1-summary-review/

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