おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
転職はしたいけど、働きたい会社が見つかりません・・・
どうしたらいいでしょうか?
実はキャリア相談でとても多い質問です。
会社を辞めたい気持ちは強いけど、
かといって「行きたい会社はない」という問題です。
いただいた転職相談にお答えします。
「自分がどんな会社に行きたいのかわからない」
「求人サイトを見てもどれも良いことばかり書いてるように見える」
「内定が2つ出て、どっちに行けばいいか迷う」
そんな経験がある方に届けばと思います。
どうしたら働きたい企業を見つけられるのでしょうか?
いただいたご質問は、「読んでなくていい読書会」でいただきました。
マシュマロにいただいた全文をそのまま掲載します。
(本を読んでいなくて大変恐縮なのですが)
結局転職したいのは、給与や人間関係の不満で、
本当に入りたい会社を見つけるのは難しいなと思っています。
前職が”アットホームな”と謳いつつめちゃくちゃパワハラ企業で、
そういうところもトラウマです…
どうしたら働きたい企業を見つけられるのでしょうか?
なにか考えるためのヒントはありますか?
「読んでなくていい読書会」ですからね、読んでなくてもちろんOKです♪
「どうしたら働きたい企業を見つけられるのでしょうか?」という
一つの質問の中にテーマが2つあります。
一つはそのまま「どうしたら働きたい企業を見つけられるのでしょうか?」です。
もう一つは「求人票に書いてあることと違う」です。
今日は前者にお答えします。
どうしてこんなにも「転職したい会社が見つからない」と悩むのでしょうか?
本当に会社は、求人は少ないのでしょうか?
ざっと調べてみましょう。
経済産業省と総務省の「令和3年経済センサス-活動調査」によると、
「2021年6月1日現在の民営事業所数は507万9千事業所」あるそうです。
公益社団法人 全国求人情報協会によると
2023年7月の求人広告に掲載されている求人は
「1,480,135件」とあります。
「約148万件」は求人数そのものではありませんし、
この数が多いか少ないかも主観ではあります。
が、少なくはないはずです。
約148万件の求人の中にあなたが転職したい会社があると考えられるとしたら、
どうして「働きたい企業が見つからない」となるのでしょうか?
これは禅問答のようですが、
「働きたい企業の条件が言葉にできていないから」です。
言葉で表現できない会社は見つからないのです。
もっと言えば「求人サイトや検索サイトで探せるくらいの具体的な言葉にまで
落とし込むことができたら」、見つかるのです。
あなたはどれくらい「転職したい会社の特徴や条件」を言葉にできるでしょうか?
大金を積まれても入りたくない会社は、どんな会社ですか?
「転職したい会社の特徴や条件」を具体的に言葉にしろと言われても、
どれくらい具体的にしたらいいんですか?
まさにです。
「具体的にしろ」というアドバイスほど
具体性に欠くものはありません。
例えばこれくらいです、というものをお伝えします。
キャリア相談の中では次の質問をよくいただきます。
佐野さんがおすすめする、
もしくはおすすめできない会社の条件はなんですか?
次のように答えています。
安売りをウリにしている会社はおすすめしません
なぜかというと、こんな理由です。
・もっと安く売る会社が出てきたら、価格競争に巻き込まれる
・利益が薄いから社員に還元できない(平たくいえば給料が安い)
・「安さ」がウリだとマネジメントが「いいから売ってこい」となりがち
・「安さ」がウリだと自社の製品やサービスに誇りを持ちにくい
こういった理由から佐野は次の言葉で自社を表現している会社をおすすめします。
・ニッチトップ
・グローバルニッチ
・独自〜
・特許取得
・リーディングカンパニー
もちろんこれらの言葉を使っていながら、
「それはあなたの会社が自画自賛してるだけ」という場合もあります。
転職活動はどこまでも現実的になる必要はあります。
ですが、こういった「うちの会社にしかできないことがある」会社を
佐野はおすすめしています。
理由は「安さがウリの会社の反対」です。
・価格競争に巻き込まれない
・利益が残るから社員に還元できる(平たくいえば給料が高くなる傾向にある)
・工夫して営業するようになる
・自社の製品やサービスに誇りを持ちやすい
これくらいの具体度でOKです。
ポイントは「この会社はオファーが来ても受けない」会社が明確になることです。
「自分だけのブラック企業」と言いますか、嫌いな会社を明確にするイメージです。
あなたが大金を積まれても入りたくない会社は、
どんな会社ですか?
そんな「極端な質問」を投げかけてみてくださいませ。
きっと「転職したい会社の特徴や条件」が具体的な言葉になります。
最新のお知らせ
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(3)連載|日経BOOKプラス
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「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
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「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
- キャリア相談:お申し込みはこちら
- 匿名で質問・相談:マシュマロ(無料・匿名で送れます)
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)


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