おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
先週の木曜日14日に「読んでなくていい読書会」を開催しました。
一緒に登壇してくださったあいこさんとくりたかさんのおすすめ本を
今日はご紹介します。
お二人から本のおすすめポイントを一言ずついただきました。
お二人とも働き方に詳しいかつ読書家です。
特に「そろそろ働き方見直したいんだよな」と、
転機を迎えつつある方に届けば幸いです。
=====ここからがコラムです=====
目次(table of contents)
あいこさんがおすすめする2冊
●『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)ジェーン・スー
色んな分野で活躍する方のインタビュー集。
ああこの人はそんな場面でそんな風に感じるんだ、
この人はそういう感情をそういう行動に変えるのか…!と
他人の頭の中を少し覗かせてもらったような感覚を味わえます。
読んでいると元気になる本です。
●『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(河出書房新社)大前粟生
自分は誰かを傷つけてしまうかも、という可能性を怖がる大学生のお話。
こわい、という感情が生まれる場面も、その感情に伴って頭に浮かぶことも、
自分の想像できることなんて凄く限られたことなんだなと気付かされる本。
苦い感情やつらさをじっくり味わうことができるけど、
話に登場するぬいぐるみで少しつらさが癒される、絶妙なバランスの本です。
くりたかさんがおすすめする2冊
●『メメンとモリ』(KADOKAWA)ヨシタケシンスケ
姉のメメンと弟のモリが日々の暮らしの何気ないやりとりから、
ふと一歩立ち止まって考えてしまう哲学的な言葉に出会える絵本です。
なんかうまくいかないなぁって時や、ちょっと落ち込んだりした時に読むと、
ふっと肩の力が軽くなります。
●『ゆっくり、いそげ カフェからはじめる人を手段化しない経済』(大和書房)影山知明
西国分寺駅に2008年にオープンしたカフェ、クルミドコーヒー。
そのオーナーは元外資系コンサルやベンチャーキャピタルという
競争激しい世界で凌ぎを削ってきたビジネスパーソン。
売上と利益を唯一の目的としてただひたすらに追求する世界から距離を置き、
文化やコミュニティを蔑ろにしない店をどのように作ってきたか。
資本主義という大きな言葉と、
人との関係を大事にする町のカフェ経営とが行き来しながら、
「自分は何を大事にしてはたらくのか」と、
仕事との向き合い方に気づきが得られる一冊です。
=====ここまでがコラムです=====
メッセージと最新のお知らせ
お二人がご紹介する本には
共通点があると感じました。
ごりごりのビジネス書やノウハウ書ではないんですよね。
「なんかおかしいな?」と感じるモヤモヤを無視せず、
自分の心や感情を言語化してくれそうな本です。
ぜひ手にとってくださいませ。
ご感想などいただきましたら、お二人にお伝えします。
(直接お送りいただいてもOKです!)
またお二人と「読んでなくていい読書会」を開催する予定です。
次回は12月14日(木)20時からです。
一年の振り返りと明るい来年を描く、なんてテーマになりそうです。
おすすめ本の発表もあります。
告知ページを公開しましたら、このメルマガで真っ先にお知らせします。
それでは週初めですね!
佐野も面談2つがある日です。
ちょっと緊張しています。
頑張っていきましょう〜!
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※次回は10月26日を予定しています
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