<転職相談>好きで入社した会社への違和感がすごいです<お返事>毒を飲む、はいかがでしょうか?〜キャリアの休憩室Vol.26〜

おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。

本日のテーマは「会社の方針と合いません」です。
いただいた転職相談にお答えしたいと思います。

好きだったはずの会社の方針に納得いかないことが増えた
仕事の成果を一緒に喜べない
同僚との間に壁を感じる

そんな風に感じた経験がある方に届けば幸いです。

=====ここからがコラムです=====

あれだけ好きで転職したのに、最近あまり好きじゃありません

いただいたご質問はこちらです。
あなたが友人にこんな相談を受けたらどう答えますか?

転職して3年経ったくらいなのですが、
最近やる気が出ません。
好きな会社かつ好きな仕事だから入ったはずなんですが、
どうも今年に入ったくらいから「なんか違う」と思うことが増えています。
自分でいうのもあれですが、けっこう頑張って働いていたので
会社からの評価も悪くないです。

でも、「この会社が言ってることは間違ってないけど、
自分はあまり好きじゃない」と思ってしまいます。
頭は追いつくんですが感情は追いつきません。
どうしたらいいでしょうか?潮時でしょうか?

ぴったりの会社だと思ったのに、
少しずつ溝を感じ始める。

転職したことがある方ならば、
感じたこともあるのではないでしょうか?

どうして「あれだけ好きだった会社の方針」と合わなくなってしまうのでしょうか?

あなたも会社も変わるから、溝が生まれている

原因はシンプルです。
「私たちも会社も変わるから」です。

身も蓋もない・・・ですが、
あなたもそう感じることはありませんか?

年齢やライフステージの変化とともに「今は仕事をおさえたい」こともあれば
「もっと頑張りたい」と思うことがある。

30代や40代になって、「20代の頃と同じ価値観で働けないな」と思う人は多いです。

私たちは変わっていきます。

会社も変わります。
企業も人間と同じで、赤ちゃん〜老人とでもいうようなサイクルがあります。
赤ちゃん、つまり創業間もない時はガンガン攻めていた企業が
老人、つまり成熟期に入ってからは守りに入る。

企業も設立年数や市場環境の変化とともに変わります。

これが「最高の会社は確かにある。でも、最高でい続ける会社はない」と言われる理由です。

あなたも同じ会社で同じ仕事でも、
チームを異動した途端に、
メンバーが変わった途端に、
「なんだか出社したくない」と思ったことがあるかもしれません。

会社も人も変わるから、「方針に共感できない」は
自然現象と言えます。
「雨が降ったら服が濡れる」くらい、自然に起きることです。

会社とのずれを「成長のチャンス」と捉えることはできるか?

とはいえ「なんだか会社と考えが合わない」という状態を続けるのは、
心身ともによくありません。
幸福度が低い働き方です。
仕事は本来、楽しいものです。

どうしましょうか?
ざっくり方針は3つあります。
本日はその中の一つである「受け入れて変化を楽しむ」をお伝えします。

あるキャリア相談者にいらした方の言葉をご紹介します。
ITシステムの営業をしているAさん(37歳・女性)です、
「会社の方針転換」によって転職しようか悩んでいた方です。

佐野と話して、結果的には
「現職にとどまる意思決定をした背景」はこうです。

会社の方針が変わったときは、
まったく納得いきませんでした。

これまで「1社1社丁寧にフォローしていく営業」から、180度変わりました。
「新規顧客をとにかく取ってくる」になったのです。

既存メンバーも、入社してきたメンバーも大反対です。
「話と違う」「ポリシーを捨てたのか」と。

でも思ったんです。冷めたというか。
「会社って変わるんだよな」と思いまして。
また好きな方針の会社を見つけてもどうせ変わるんですよ。

であれば、どっちの方針でも楽しめる自分になれないか試してみようと思ったんです。
毒を飲んで体質がどう変わるか経過観察するというか(笑)

とりあえず「新規顧客をとにかく取ってくる」をしてみました。
すると意外にもゲーム感覚で楽しめました。
いい意味でタフさというか、顧客にも振り回されなくなりました。

いまではどちらの営業の仕方もできるようになっています。
成長って異物を飲み込むことかも、なんて大人ぶったことを考えられるようになりました。

ポイントは二つです。
一つは先にお伝えした「会社もあなたも変わるから、方針の不一致は自然なこと」という、
ある種の冷めた視点です。

もう一つは「飲み込む」です。
Aさんの言葉を借りれば「毒を飲んで体質がどう変わるか経過観察する」です。

「成長する」という言葉に魅力的に感じる方におすすめの方法です。
「成長」を定義すると、「できないことができるようになる」です。
となるとそれは、「今までの自分とは違う自分を受け入れる」になります。

あなたと会社の方針がずれたとき、
「今までの自分とは違う自分を受け入れる」チャンスが
転がり込んできたとも言えます。

新しいあなたになるチャンスかもしれません。
Aさんは「どちらの営業の仕方もできるようになっています」と答えました。

会社の方針に納得いかなくなったときに、
「よし、転職だ」と思うのも一つです。

でも、それだけが解釈ではありません。
「成長のチャンスかも」と捉えることもできます。

あなたがいま感じている「会社とのずれ」は、
飲み込むことで新しい自分になれる「感じ」はあるでしょうか?

「いつ成長ってしてきたんだろう?」と考えたとき、
「自分とは違う考え方を受け入れたとき」を思い出す人も多いのではないでしょうか。

ぜひ感じてみてください。

=====ここまでがコラムです=====

メッセージと最新のお知らせ

何年かぶりに救急車に乗る経験をしました。
(怪我しましたが無事です)

担当してくださった医師の方がとても明るいというか、
軽やかに状況説明をしてくださる方で。

救急病棟の担当なのにあの軽やかさは何なのか。
ひとを無理やり明るく照らすのではなく、
ほんのり照らしてくれる感じ、いいですね。

プロの仕事に触れることができました。

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※ゲスト:あいこさんくりたかさん

●終了:9月6日(水)19時〜:単独ライブ配信:大阪府の総合就業支援拠点「OSAKAしごとフィールド」
※テーマ:未来の自分が楽しみになるキャリアづくり
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【著作】
●『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版)

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