<転職相談>転職の面接準備に必要な資料は何ですか?<お返事>会社の弱みを握ろう

おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。

本日のテーマは「転職の面接対策になる資料は何ですか?」です。
マシュマロ(匿名・無料質問サービス)からご質問をいただきました。
お答えさせていただきます。

面接の対策を万全にしたい
良い評価を得て内定したい
苦手意識がある

そんな方に受け取っていただければ幸いです。

=====ここからがコラムです=====

ご相談:転職の面接準備になる資料を教えてください

いただいたご質問はこちらです。
「読んでなくていい読書会」への参加、
書籍のご購入までありがとうございます!

先日の読んでなくていい読書会からメルマガ登録、書籍購入させていただきました…!
転職面接対策として参考にする資料は何が良いのでしょうか。
また、Openworkは有用なのでしょうか?
わたしはOpen work、HP、新卒採用ページなどを見ているのですが他に見るべきものがあれば教えてください!


結論、記載いただいたものはすべて面接の対策になります。
他にあるとしたら投資家がどう判断しているかと、
従業員の本音の声です。

前者は「企業名 資金調達」と検索したり、
ベンチャーキャピタルの書籍やSNSを参考にしてください。

後者もSNSが使えます。
SNSは基本的には「最高と最低が見れるメディア」です。
日常は隠されています。

最高を見て「これが自分は得たいのか」と考え
最低を見て「これは耐えられるか」と感じて
日常(平均的な働き方)は何かを想像する。

そんな使い方をご提案します。

転職面接の準備は2つだけでOK

ただ、これだけだと「もうちょっと何かないですか?」と
少しがっかりされるのが、キャリア相談でよくあるシーンです。

でも、実は転職面接の準備は2つだけなんです。

「見ている情報の中で企業の未来を描いているものは何か」
「その未来を実現するために自分ができることは何か」

この未来と貢献に焦点を当てると、
転職面接の準備が完了します。

未来と貢献を知るために、投稿者さまが書いている情報はすべて大事です。
その中でも「未来」に焦点を当てると、
面接で何を聞かれるのか、自分は何を話せばいいのかがわかります。

未来とは企業がいろいろなHPやプレスリリースの中で出しています。
それは「中期経営計画」であったり「3年後のビジョン」だったりです。

数字や固有名詞が入っているものが、より具体的です。
きれいな形容詞と副詞は見るとテンションが上がりますが、
転職面接の対策という点ではあまり使えません。

転職活動はシンプルなゲーム

もうちょっと深くいきましょう。
原理原則から考えるとわかりやすくなる方におすすめです。

「転職活動とは何か」を定義すると、
「何が面接対策になるのか」が自ずと見えてきます。

転職活動は複雑に見えますが、突き詰めて考えるとシンプルです。

転職活動は、内定を取るためのゲームです。
それ以上でもそれ以下でもないと考える方が、
結果はついてきます。

ゲームのルールもシンプルです。
企業の需要の中で自分が満たせる供給を認めさせる、これです。

つまり面接前に、書類選考前に整理するものは
企業の需要と自分の供給の2つだけです。

今回いただいたご質問は「企業の需要」に該当します。

では、企業の需要とは何でしょうか?
ここが奥が深いです。
企業は不完全な生き物なので、目を凝らせばいくらでも需要、
つまり改善点が出てきます。

あげればキリがありません。

しかし、転職面接の対策として知っておくと良いのは
「痛みの強い改善点」です。
「私が解決できます」と言えれば、内定が取れるからです。

「会社の弱み」がわかると内定する

では「痛みの強い改善点」は、どこに書かれているでしょうか。
それが企業が目指している未来と現在のギャップの中にあります。

例えば企業のHPに「1年間で売上を3倍にする計画がある」とあったとします。
「関西圏に新規に出店する」とあるかもしれません。
「企業のブランドを刷新する」ということもあります。

いまのままで達成できないから、もっといえば「社内の人間だけでは無理だから」
転職サイトや転職エージェントという、
高い費用を払ってあなたとの出会いを待っているのです。

もう一度問うてみましょう。
企業が具体的に描いている「未来の実現」のために、
あなたの経験の中から貢献できそうなものは何でしょうか?

相談者さまはとても念入りに準備されているとお見受けします。
その中には必ず「未来」が描かれています。
誠実な企業であればその未来が達成できていない理由や、
会社の弱みも書かれています。

転職の面接で知るべきは「会社の弱み」とも言えます。

ぜひ「この会社の未来のために私ができることは何か」と
想像しながら情報を精査してくださいませ。

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書き手(佐野創太)のプロフィール

佐野創太(すり合わせ学の編集長/退職学®研究家)

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家

法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。


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