おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
「なんとなく最近仕事への意欲が減ってきました」
「昔は休めばまたやる気になっていたんですが今年になってからは・・・」
「こんなこと言うとあれですけど、やりきった気がしまして」
そんなきっかけでキャリア相談に来てくださる方が増えています。
仕事のマンネリ化、あるあるです。
今日は「どうして働く気が失せていくのか」についてお伝えします。
「最近なんだかな」と感じている方が「だからか!」とスッキリしていただければ幸いです。
まず8月17日のニュースをご紹介します。痛ましいニュースです。
私も残業で心身ともにすり減っていた時期があるので、
とても他人事ではありません。
もし今「ちょっと辛いな」という方がいらっしゃったら、
このメルマガも落ち着いてからご覧ください。
なぜ「最近働く気力が湧かなくて」と悩むのか
ニュースはこちらです。
SNSで話題でしたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
>過労自殺した若手医師、「限界です」両親へ遺書…病院側は長時間労働の指示否定
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230817-OYT1T50044/
このニュースは私たちに何を教えてくれるでしょうか?
それは「働く矢印」によっては、
「最悪の事態にもなってしまう」のです。
「働く矢印」、つまり「私はなぜ働いているか」は
わかりやすくわけると、実は2種類しかありません。
他人要因か自分要因かです。
他人要因とは恐怖、不安、焦り、罪悪感です。
記事を読むと、若手医師の方は他人要因で動かされてしまっていたとわかります。
自分要因とは興味、好奇心、楽しみ、欲です。
「なんで働いてるの?」と聞かれて、
つまるところ「自分がやりたいから」と言える状態です。
私も他人要因で働いている時期が長かったなと思います。
「なんで働いてるの?」と聞かれても
「期限があるから」「上司が言うから」「顧客が言ってたから」としか思えず、
常に仕事は後手に回ります。
仕事がカマキリの姿をしておいかけてくるなんて夢を見ていた時も・・・。
(カマキリがなんとなく苦手なんです)
他人要因で仕事をしていると、短期的には動けます。
むしろ自分とは思えないほど早く動けることもあります。
火事場の馬鹿力のようなものです。
でも、長くは続かないんです。
少しずつ少しずつ、「あぁ、仕事減らないかな」とか
「休みたいなぁ」と思うようになります。
そして何かのきっかけ、例えば長期休暇に入った時や評価が下がった時に
「あ、もうダメかも」と我に返ります。
それが「退職したい」や「転職した方がいいかな」に変換されます。
他人要因で働いている時、人は働く意欲を失っていく。
そう覚えておいていただければと思います。
「働かされているだけ?」かどうかを知るたった一つの質問
キャリア相談の中ではたくさんの質問をさせていただきます。
質問とはシンプルながらパワフルなものです。
問い一つで「こんな本音が隠れていたのか」と本音に気付いたり、
「よし、こうしよう」と決意できたりします。
では「私は働かされているだけ?それとも自分から働いている?」を
見極める質問とは何でしょうか?
他人要因と自分要因をわける質問です。
シンプルです。
あなたがふいに「●●さんは、なんでその仕事してるんですか?」と問われたら、
どう答えられるでしょうか?
「いや、そんなこと今は聞かないで!仕事は仕事だから!」となったら、
他人要因で働いているかもしれません。
「耐えているだけかもしれない」と、自分の感情を見つめ直す時が来ています。
「あー実はやりたいからやってるだけですよ」と答えられたら、
自分要因で働けている証拠です。
努力が楽しい時期でしょう。
我慢と努力は違います。
我慢はさせられるもの、努力はするもの。
似て非なるものです。
我慢によって努力する楽しみを奪われないようにしてください。
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)

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