おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
「モラルの欠如した職場にいます」と相談してくださったから、再び転職のご相談をいただきました。
※以前のご相談とお返事
<キャリア相談>職場のモラルが低いです<お返事>即離れてください〜キャリアの休憩室Vol.63〜
https://taishokugaku.com/2023/12/05/distance-from-low-morale-workplace/
「もうひとりで動けない」状況かもしれません。
よくまた書いてくださいました。
お返事します。
もし「このひとたち人として大丈夫?」と思える会社にいる方がいらっしゃれば、
すぐに離れてください。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「3行まとめ」をご覧ください。

3行まとめ
- 「モラルの欠如した職場は」秒で離れる
- バカバカしいほど小さくはじめよう
- 「もっとやりたいんですけど」と思えたら進める
※佐野に直接がっつり相談する場合はこちらをご覧ください
https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121
※匿名でかるーく相談する場合はこちらをご覧ください(ランダムに回答しています)
https://marshmallow-qa.com/atsuhiko_kamiya
いただいた転職相談:転職した方が良いのは分かっているがその気力が湧きません
転職相談はこちらです。
「モラルの欠如した職場」の怖さが伝わってきます。
「抜け出す気力」すら奪っていくんですよね。
以前こちらで質問をし、「モラルの欠如した職場です」にてご助言を頂戴した者です。
こちらに付随してご相談したいことがあり記入に至りました。端的に申し上げると、「転職した方が良いのは分かっているがその気力が湧かない」というものになります。
以前のご相談した際の職場に引き続き勤めているのですが、該当の上司以外の上司や同僚にもストレスを感じる方が多く、仕事内容や給与面もプラスにならない環境であると感じている次第です。
一応上司には人間関係面は相談しましたが、対人折衝などに問題があると言われている社員を甘やかしてしまうような状態のため改善の見込みはありません…。友人や前職の同僚などに客観的なアドバイスを求めましたが、皆一様に転職や退職の検討をしてはどうかという回答でした。
(心身の体調も崩し気味です)。こうした状況かつ、自分でも転職した方が良いと感じているので行動をしたいのですが、時間的にある程度余裕があっても平日も休日も疲れを感じ、行動することができません。
前職で休職の末退職をしているので、出戻りは難しいですし(幸い連絡をたまにとるくらいの関係性は続いているのですが)、休職した後の再就職の大変さは身に沁みて味わったので、再度の休職や退職してからの転職は出来る限り避けたいです。
ほんの少しでもいいので、今の状況から抜け出すための気力を湧かせるために他の方の事例やご助言を頂戴できますと幸いです。
長文失礼いたしました。
お返事:ばかばかしいくらい「ミリ」ではじめる
ご相談内容はこちらです。
>「転職した方が良いのは分かっているがその気力が湧かない」
具体的にはここです。
>ほんの少しでもいいので、今の状況から抜け出すための気力を湧かせるために他の方の事例やご助言を頂戴できますと幸いです。
相談者さまはすでに行動に移されています。
上司にも相談しているし、友人や前職の同僚にもアドバイスを求めています。
気力が湧かないと感じていらっしゃるようですが、気力を使い切るほど行動されています。
まずそこは、ご自身で「大変な中でもやってるな」と思ってください。
それは甘やかすことではなく、正しい認識を持つことです。
相談者さまはこう書かれているように、転職活動の流れも大変さも熟知されています。
だからこそ「またあれやるのか」と気力がないと進まないと捉えているのでは、とお見受けします。
まさに、経験者の悩みです。
>休職した後の再就職の大変さは身に沁みて味わったので、再度の休職や退職してからの転職は出来る限り避けたい
そんな経験者にこんなこと言うのもあれなのですが、「バカバカしくなるほど小さくはじめる」はいかがでしょうか?
私のキャリア相談にも、相談者さまのように気力が湧かない方がいらっしゃいます。
Aさんとしましょう。
Aさんとは「では、今日は転職サイトに登録だけして、今日の転職活動は終わりにしましょう」という話をして、実際にそうします。
2日目は「求人を5つ眺めたら、終わりにしてください。詳細は開いてはいけないですよ」。
3日目は「求人の詳細を開いてOKです。3求人までですよ」
するとどうなるか。
もう3日目くらいから「もっと進めたいんですけど」とイライラしてきます。
このイライラが気力です。
「もっと進めたい」を引き出すために、「バカバカしいほど小さくはじめる」のです。
ちょっとしたアイディアですがいかがでしょうか?
転職活動という気力も時間もかかるものだからこそ、一気に進めようとすると「そこまではやれない」となりがちです。
小さくはじめて、気力がたまってきたら進められるところまでやる。
また気力が減ってきたと感じたら、小さくする。
この繰り返しです。
相談者さまは、このメルマガをご覧になったら「1ミリ」だけ進めてください。
「さすがにもうちょっと」と思っても、1ミリだけにしてくださいね。
いつもは激しく応援したいところですが、
今日はちょっとだけこっそりと応援しています。
メッセージ
モラルの欠如した環境で働くことは、何度でも警鐘を乱打したいです。
疑問を抱く⇨仲間外れにされる⇨疑問に蓋をする⇨感覚が麻痺する⇨欠如したモラルを肯定するようになる⇨モラルが欠如した職場の一部になるor脱落する
なんていう流れを辿ります。
相談者さまはこの流れを断ち切れる位置にいます。
一緒に前に進みましょう。
最新のお知らせ
(1)【最新刊】『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)
(2)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)好評発売中
(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/
(4)YouTubeをひっそり再開しました

https://www.youtube.com/@sano-souta
(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
- キャリア相談:お申し込みはこちら
- 匿名で質問・相談:マシュマロ(無料・匿名で送れます)
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)


















