おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
「転職して半年、常にしんどいです」というキャリア相談をマシュマロからいただきました。
今の会社で4社目になり、来年で34歳になる講師の方からです。
相談者さまがお考えのように「また転職すればそれで良い」と思えなくなったとき、どう対処すればいいのでしょうか。
答えはなく、でも考える価値のある深い問いです。
一晩中話し合いたいレベルですので、2回に分けてお返事します。
相談者さまのたたき台になればと思います。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「3行まとめ」をご覧ください。

3行まとめ
- 転職の表玄関はすぐ閉まる
- 裏玄関はずっと空いている
- いまの状況=自分×環境
※佐野に直接がっつり相談する場合はこちらをご覧ください
https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121
※匿名でかるーく相談する場合はこちらをご覧ください(ランダムに回答しています)
https://marshmallow-qa.com/atsuhiko_kamiya
いただいたキャリア相談:転職して半年、常にしんどいです
大変な状況を打ち明けてくださり誠にありがとうございます。
勇気のいる作業だったかと思います。
いただいているキャリア相談はこちらです。
転職して半年、常にしんどいです。
まとまりのない相談で申し訳ございません‥未経験で講師の仕事に就きました。
覚えが悪く、仕事が遅い私は職場の一部の方々には、とても良くしてもらっていて助けてもらっています。ただ、OJTがなく、教えてもらえる機会があったとしてもかなり雑くて一度では覚えられません。
会社的には一度やったら覚えるだろうという雰囲気があり、できて当たり前と言わんばかりに業務の指示が飛んできます。
また、講師の仕事ですが営業もしないといけなくて、営業未経験の私には、重たい業務になってしまっています。今の会社で4社目になり、来年で34歳になります。
転職活動は毎回苦戦しており、また仕事を探すとなるとかなり長期的になると考えています。
※お世話になっている方がいる中で、辞める選択を考えるのはとても申し訳ない気持ちもあります。
相談者さまは大変な状況を吐露しながらも会社のすべてに嫌気がさしているわけではないようです。
「職場の一部の方々には、とても良くしてもらっていて助けてもらっています。」という文言からも、温かいお人柄を感じます。
だからこそ、これまでも転職できてきているはずです。
転職活動は大変な作業ですよね。
転職活動の裏玄関も探してみよう
一番のご相談はこちらかと思います。
スキルも人脈もない私が、また転職をする場合の仕事の探し方をご教示いただきたいです。
まさにこのように「何もない」と私と近しい感覚をお持ちの方が勝つための転職活動の仕方を『ゼロストレス転職』(PHP研究所)で書いています。

具体的な仕事探しでいうと2パターンです。
まずは転職エージェントの「優遇」を勝ち取ること。
これは登録する段階の職務経歴書で「転職する意思を固めている」や「こういった企業を応募したいがアドバイスもほしい」など転職エージェント向けのメッセージを添えておくことです。
もうひとつは裏玄関です。
転職活動の表玄関は転職サイトや転職エージェントです。
しかし、私のように早期退職が多かったりいろいろ事情を抱えていると、表玄関は閉まりがちです。
でも、裏玄関は常に開いています。
「人脈はない」とのことですので、裏玄関はつくっていくことを考えます。
SNSならすぐに使えます。
プロフィールと写真を整えてから、興味のある企業の社長や人事にDMを送る。
それもどの企業にも当てはまるような一斉メルマガではなく、一対一の手紙です。
社長や人事がSNSでDMを受け付けている理由のほとんどは、採用か営業です。
詳しくは拙著をご覧ください。
とはいえ、こういった具体的なノウハウは確かにありますが、なかなか「実行しよう」と思えない場合があります。
そのときにどうしたらいいかを、後編として明日以降お伝えします。
メッセージ
前編は転職活動という環境を変えるアプローチの第一歩をお伝えしました。
後編は環境ではなく自分を変える練習としてのアプローチです。
最終的に転職活動をするとしても、いまの状況から「何か学べないかな」と考えてみると、意外な答えが見つかることが多いです。
最新のお知らせ
(1)【最新刊】『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)
(2)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)好評発売中
(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/
(4)YouTubeをひっそり再開しました

https://www.youtube.com/@sano-souta
(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
- キャリア相談:お申し込みはこちら
- 匿名で質問・相談:マシュマロ(無料・匿名で送れます)
- メルマガ登録:登録ページはこちら
著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)



















