おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
「SQ(Spiritual Intelligence Quotient)って徳の高さですか?」というご質問をいただきましたので、お返事します。
SQはIQとEQと比べるとわかりやすいです。
IQは頭の良さ、EQは感情の豊かさです。
SQは意味をつくる力です。
概念よりも具体的なシーンの方がわかりやすいので、「エンジニアが会社辞めて転職しようか、会社に残ろうか迷っている」シーンで、IQ、EQ、SQを使ったらどうなるか、という話を再掲します。
https://taishokugaku.com/2024/11/20/2min-flash-fiction-on-sq-vol-276/
とはいえ、質問者さまがもう答えを提示してくださっています。
まさにヴィクトール・フランクルの「態度価値」とSQは重なります。
頭でどれだけ考えても気分転換しても解けない悩みがある
なんだか「前も悩んだな」といった悩みがある
次の転職は「絶対に納得したい」
そんなことを思った方に受け取っていただければ幸いです。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「3行まとめ」をご覧ください。

3行まとめ
- 態度価値とSQはつながっている
- 解決策はいつも「自分の外」からやってくる
- 開き直ると早く解決する

※佐野に直接がっつり相談する場合はこちらをご覧ください
https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121
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https://marshmallow-qa.com/atsuhiko_kamiya
いただいたコメント
混乱させてしまいましたね・・・
徳はSQとはちょっとずれるかと思います。
佐野が「徳が高いなぁ」と定義は雑に思った方々の共通点を探っていくと、
「自分で意味を見出してるな」と思ったので
重ねて書いてしまいました。
いつも大切なお話をありがとうございます。
SQって、『徳の高さ』かな? 徳は『態度価値』とも通じますでしょうか。
佐野さんからヴィクトール・フランクルについて教えていただいたおかげで、思考が少し豊かになれました。
あらためてお礼申し上げます。
お返事:SQって要は開き直ることかもしれない
まさに「態度価値」とSQはとても通じると思います!
態度価値は平たく申し上げますと、「困難な状況のときには解決したりごまかしたりせず、それをどういう態度で受け入れるかによってつくれる価値」です。
平たくない・・・
例えば46歳で希望退職を迫られた会社員が、「年齢的に不利」「業界が不況」という避けられない現実に直面したとき、その状況を単なる「不運」として嘆くのではなく、「キャリアを見直すチャンス」として捉え直し、新しいスキルの習得に励むような態度を選択する。
こんな感じです。
態度価値のまさに<「キャリアを見直すチャンス」として捉え直し>の部分が、SQの「意味を作り出す」という特徴と合致します。
なので、質問者様が指摘してくださったように「態度価値とSQが通じる」はその通りだと思います。
「思考が少し豊かになれた」は、佐野もまったく同じことを思いました。
態度価値やSQを知ると頭の使い方が増えた感じがするんですよね。
これまで「コマンドA、B」しかなかったところに「コマンドX」が使えるようになった、といったような。
「その手があったのかー早く言ってよ〜!」という感動です。
ちなみにフランクルはロゴセラピーという「ひとが自分から生きる意味を見出す心理療法」を創始しています。
ここにもSQと重なりを感じられますね。
「困難な現実から意味を見出すとか崇高ですなぁ!」と悩んでいるときは佐野はいらっとするのですが落ち着いているときに読むと「これって要は開き直る力だな」と思い直します。
大きな壁をなんとか乗り越えられたときって、振り返るといつも「ジタバタしてもしゃーない。やったるか」となってからです。
この状態に早く持っていくのが、SQの力であり態度価値をもとにしたロゴセラピーを現実世界で活かすことなのだと解釈しています。
佐野の興味に付き合ってくださってありがとうございます。
また遊びに来てくださいませ。
メッセージ
最近子どもが深夜2時に起きることが続いていて、まずい・・・
これにはいったい何の意味が・・・
と考えていたら佐野の育児のくせに気付きました。
なぜか子どもの問題は「自分が」「愛情で」解決しようとするんです。
「起きちゃうのは寂しいからか。よーし、寝る前にもっと甘やかしちゃうぞ」みたいな。
でも起きるもんは起きるんです。
いさぎよく睡眠コンサルタントや耳鼻科行こうと思います。
「他人の」「科学的な力で」解決します。
みたいな感じで、意味を考える時に「自分のどんな一面が知れるための機会なのか」と考えると、解決するための手段を思いつく段階にすぐいけます。
「どうすれば解決するか」という問いの形だと、効果のない手段をずっと取り続けることになっちゃいます。
ていうくらい、身近に使えるのがSQだったり態度価値だったりロゴセラピーです。
ぜひ身近に感じていただければ嬉しいです。
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(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

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「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
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「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
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