おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
公務員の方から転職相談をいただきました。
といっても、特殊な悩みではありません。
誰もが抱える可能性の高い悩みです。
・給料は低くも高くもない
・定期的な人事異動でキャリアが積めない
・クレーム対応が多い
・モチベーションが上がらない
思い当たる節がある方も多い悩みなはずです。
転職の悩みもそうです。
・違う業界に行きたいが経験を活かせるか心配
・最終面接の会社があるが業務内容がピンとこない
お返事いたします。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「3行まとめ」をご覧ください。

3行まとめ
- 微妙な最終面接は、利用していい
- 「本当にやりたいことかどうか」は面接で計画として話すとわかる
- <やりたいことがわかったら動き出せる>は逆が正しい
※佐野に直接がっつり相談する場合はこちらをご覧ください
https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121
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https://marshmallow-qa.com/atsuhiko_kamiya
いただいた転職相談:公務員です。どうしたらよいでしょうか?
マシュマロからいただいている転職相談はこちらです。
もうなんというか、一晩中語り合いたいような悩みです。
お世話になります。恥ずかしながらメッセージを送付させていただきます。
私は現在現職公務員なのですが、これからのキャリアに迷っています。公務員は決して給料が低いわけではないのですが、すごく高いというわけでもない上に、定期的な人事異動でキャリアを積むことができない点やクレーム対応等も多くモチベーションが全く上がらないため転職を考えています。民間への転職をしたい気持ちがある反面、これまで自分自身が培ってきた経験やキャリアを転職先で活かせるか心配です。何社か面接試験も受けましたが、その企業での「再現性」を上手く伝えることができなかったこともあり、二次試験で落ちてしまいました。また、第一希望群ではないのですが、最終面接を控えている企業が1社あります。ただ、その企業で行っている業務内容が、私が本当にやりたいことなのか、ここに来て分からなくなってきました。とりあえず最終面接は受験しようと思っていますが、生半可な気持ちのまま受験するのもどうなのかと思ってしまいます。私はどうしたらよいでしょうか、何かご助言いただけますと幸いです。
最終面接に行けている企業があり、しかもそれは第一希望群ではないとのことです。
つまり、熱意や勢いではなく相談者さまの実力が評価されていると言えます。
「これまで自分自身が培ってきた経験やキャリアを転職先で活かせるか心配」は入社して仕事がはじまれば萎んでいく可能性が高いはずです。
とはいえ、最終面接を「生半可な気持ちのまま受験するのもどうなのか」と思うほど自分の気持ちに真摯であり、
さらには「こんな自分に時間を使わせるのも」と思っていたとしたら相談者さまは周りにも気を配れる方でしょう。
だからこそ悩む。
冒頭の「これからのキャリアに迷っています」となります。
どこから進めたらいいか、ご提案させていただきます。
お返事:最終面接を利用するのはいかがでしょうか?
まずは目の前のお悩みから。私も相談者さまに大賛成です。
「とりあえず最終面接は受験しよう」は良い選択肢です。
この最終面接をキャリアの練習に、つまり「私が本当にやりたいことなのか、ここに来て分からなくなってきました」をはっきりさせる場に使うということです。
具体的には最終面接の場で仮説をぶつけます。
以下のようにです。
「私がこの求人ポジションでご縁をいただいたら、最初の1ヶ月はこんなことをしようと思っています。
3ヶ月後、6ヶ月後にはこれくらいになっていようと考えています」
このご提案は、もう少し詳しくご説明すると「考え方を少し転換してみる」です。
相談者さまはすでにかなり内省されていると思います。
自分はどんなキャリアを歩みたいのか、本当にやりたいことはなんなのか。
「再現性」を転職で使っていることからもおそらく拙著『ゼロストレス転職』(PHP研究所)も手に取っていただいているのではないでしょうか?
つまり自分に答えを求めるだけでなく、研究もされています。

そんな相談者さまですら悩むのですからもう違う考え方を試してもいいと思うのです。
「右に行ってみて疲れたから、左行ってみるか」ということです。
では、どんな転換をしたかというといま時点で「本当にやりたいこと」という考えを手放した手で面接で仮説をぶつければ「本当にやりたいこと」がわかるという新しい考えを手にする。
こんな感じです。
順番を変えます。
「本当にやりたいこと」がわかったら、動き出せる。
そう思われることが多いですが、実際は逆のことが多いです。
動き出したら、「本当にやりたいこと」がわかる。
相談者さまはもう動き出していますので、最終面接の場を利用しちゃうのはいかがでしょうか?
メッセージ
僭越ながらご提案をさせていただきました。
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
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(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
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(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
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