おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
私みたいな若者は、管理職の年配たちよりネットで活動するインフルエンサーの方がずっと身近です
正直な言葉をマシュマロで届けてくださいました。
管理職って本当に魅力的なのでしょうか?
部下の方や若手の方が「管理職の何がおもしろいの?」なんて思っていたらどう答えるべきでしょうか?
ご意見や体験談を聞かせてくださる方がいたらマシュマロからお聞かせくださいませ。
仕事の魅力を語れるひと、求められています。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの3行まとめをご覧ください。

3行まとめ
- 社内の管理職よりSNSのインフルエンサーの方が身近だぜ!
- 愚痴の真ん中には本音がある
- 管理職になって「この仕事、いる?」がなくなった
いただいた投稿:管理職よりインフルエンサーの方が魅力的です!でも・・・
いただいている投稿はこちらです。
愚痴らせて下さい!
新卒で入社した今の会社、新人教育で君らは管理職候補だぞ〜と言われてきました。管理職になるのに有利になる資格についても宣伝されました。
ですが、2年半経った今、管理職の魅力は一個もわかりません!!いや、給与アップはするらしいですが、業界的にも企業規模的にもたかが知れてるんですよ!
そして管理職たちは仕事が忙しいからなのか何なのか、自分たちの仕事の魅力を全然発信しない。そんな調子で管理職やりたいですって言える若者出てくると思ってんのか!私みたいな若者は、管理職の年配たちよりネットで活動するインフルエンサーの方がずっと身近です。そっちの声のほうが圧倒的に耳に入りやすいです、声でかいし。
そんで、彼らは大概会社員やるのがつらいとか脱サラしましたとかフリーに転向しましたとか言ってるんです!そうでなくても転職して仕事楽しくなったとか言ってるんです!流されますよこんなん…。普段中々話せない私の上司、ずっと前に面談で管理の仕事に魅力感じたとかなんとか言ってたんですけど、あの時もっとガン詰めレベルで聞きほじればよかった…!管理の仕事の何がそんなに魅力だってんだ…
ただいま転職を考えており、先述した資格が他業界でも歓迎される実践的資格らしいとのことで取得しようか迷っているところですが、管理職になりたくないのに管理職になりやすくなる資格取るのって…なんか自分の首締めてしまいそうじゃないですか?とか思って資格取得にも後ろ向きになってしまいます。取らないとスキル何もないのに。
そんなことはないはずと思いたいですが、管理職になる道以外閉ざされているような詰みを感じます。
管理職、超魅力的じゃん!って思える人間になりたい…。
「キャリアの休憩室」のマシュマロを愚痴の吐口に使うとは・・・最高の使い方です。
書いていくと「あ、自分はこんなことを考えていたんだ」と気づけます。
投稿者さまも「管理職、超魅力的じゃん!って思える人間になりたい…。」と結んでいます。
これが本音でしょうか?
愚痴の真ん中には本音があります。
愚痴を自分も誰かも攻撃せずに言葉にするのは大切なんですよね。
お返事:管理職になって虚無感はなくなった
投稿者さまの言葉から、管理職に対する複雑な思いが伝わってきます。
「管理職の魅力は一個もわかりません!!」と力強い。
しかし、同時に「普段中々話せない私の上司、ずっと前に面談で管理の仕事に魅力感じたとかなんとか言ってたんですけど、あの時もっとガン詰めレベルで聞きほじればよかった…!」という言葉もあります。
管理職の魅力を見つける行動につながる可能性がありますね。
管理職の魅力って、何なんでしょう?
「下からは突き上げられ、上からは無茶振りされ」といった苦労の話は多いです
一方で「管理職の方がエンゲージメントが高い」という調査もあります。
キャリア相談にいらした方に「ほんとですか?」と聞いてみるとこんな話をしてくれました。
大変さと疲労は確かに増えました(笑)
それでも管理職になって良かったなと思ったのは
「なんでこの仕事してるんだっけ」という虚無感みたいなのがなくなって、
部下にも顧客にも、家族にも友人にも「自分がしていることは〜」と話せるようになったことです。若いときは「いいからやれ」と言われ、
「自分の仕事が何に繋がってるかわからない」と思っていました。
ゴールテープがあるのかないのかわからないのに、全力で走らされている感じです。管理職になったいまは、仕事の意義を実感できていますね。
仕事のはじまりからおわりが見えるようになってきたからかもしれません。
給料はもっと上がってほしいですけどね(笑)
未来を”適当に”空想してみる
いやー迷いますよね。
「管理職の年配たちよりネットで活動するインフルエンサーの方がずっと身近です。」もそうですし、「ただいま転職を考えており」もあるし、「管理職になりたくないのに管理職になりやすくなる資格取るのって…なんか自分の首締めてしまいそうじゃないですか?」とも書いてくださっています。
悩みますよね。
投稿者さまは新卒入社して2年半なので、いわゆる第二新卒の年齢です。
選択肢がありすぎる悩みです。
今の会社にいてもよし。
転職してもよし。
インフルエンサーのように脱サラするもよし、です。
どうしましょうね。
投稿者さまは1年後くらい、どんな状態になっていたいなどありますか?
「できるかな?」とかは捨てていいです。
いまの自分の延長線上にあるかとか考えなくていいです。
「そうなってたらいいな」くらいの温度感がちょうどいいです。
きっとその未来に近づく選択肢が、投稿者さまにとっての最善です。
ざっくりとでも未来が浮かんできたら、ぜひまた聞かせてください。
メッセージ
それにしても、投稿者さまの文章、好きです。
感情がいい感じに乗っていて本音の強さを感じますし、しかもわかりやすい。
投稿者さまのこの発信力というか、ものの見方というか、
キャラクターが生かされる未来が確実に待っている気がします。
また愚痴と本音を爆発させる場として遊びに来てくださいませ。
1冊目の『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!』(サンマーク出版)にも書きましたが、
会社って愚痴を歓迎しない仕組みなんですよね。
自動的に本音も隠れていく流れができあがっています。
愚痴に隠れた本音の場、大事ですね。
そういったカフェつくりたいです。
最新のお知らせ
(1)【最新刊】『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)
(2)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)好評発売中
(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/
(4)YouTubeをひっそり再開しました

https://www.youtube.com/@sano-souta
(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
- キャリア相談:お申し込みはこちら
- 匿名で質問・相談:マシュマロ(無料・匿名で送れます)
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)

















