【参加の御礼】どうして退職前提で考えると、法人も個人も楽しくなるのか

おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。

本日は昨日登壇したセミナーの御礼と「どうしていま、退職前提で考えた方が楽しく働けるのか」をお伝えします。

「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの3行まとめをご覧ください。

3行まとめ

  1. 「退職前提」でいこうよ。これまでもそうだし
  2. 退職してもつながり続けたい会社になる
  3. 退職後も声をかけられ続ける人物になる

遊びに来てくださり嬉しかったです

昨日のHRナレッジセミナーにご参加いただいた方、ありがとうございました。
「日程が・・・!」という声もいただいており、「2daysくらいが調整しやすいんだよな」とも思いました。

【HRナレッジセミナー】 強い組織は退職前提で考える ~ 採用、育成しても離職してしまう問題。どうする?!~

(主催:パーソルテンプスタッフ株式会社)

予想以上に質問や感想の声をいただきました。
もっと質疑応答の時間を取ればよかったですね・・・
また何か開催があるか、特になければこのメルマガでお返事します。

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どうして退職前提で考えると、法人も個人も楽しくなるのか

前置きが長くなりましたが、本日のメルマガのテーマは「どうして退職前提で考えるの?」です。
これは法人の立場からも個人の立場からも考えると、組織は働きやすい職場になりますし、個人は楽しく働けるようになります。

悩ませるものって決まってるんですよね。
「得られないものを追いかける」です。
身近な例で言えば、「寝ながら年収1000万」とか。

「そんなのは詐欺ですよ」とわかるものですが、「得られないものを追いかける」ことで苦しんでいる組織も個人もたくさんいらっしゃいます。(佐野もそのひとり・・・)

それが「退職」です。
法人からしたら「会社を辞めないでほしい」、個人からしたら「ずっと働かせてほしい」。
「退職は避けたいもの」と考えると、どんどん辛くなってしまいます。

でもよく言われます。
「とはいえ佐野さん。それは理想論というか、空想ですよ」

でも、実際に退職しているんです。
それも「終身雇用」が現実的だった時代においても、ひとは離職しています。
今も昔も退職者の割合は「だいたい3割」で推移していることがわかるデータもあります。

※引用:厚生労働省 | 「 学歴別就職後3年以内離職率の推移」

このデータを解説しているコラムはこちらです。
人事の徒労感をゼロにする退職思考 vol.001 採用しても、育てても繰り返す「退職」をどう捉えるか?
https://www.tempstaff.co.jp/client/hr-knowledge/5485.html

2019年には経団連とトヨタが「終身雇用は現実的ではない」と声明を出しています。
2024年のいま、「解雇規制の緩和」が議論されています。
いよいよ、組織と個人の関係が「退職前提」に移行していると考えられます。

代表的な組織も会社も終身雇用と距離をとりつつあり、個人はそもそも終身雇用のキャリアではなかった。
この事実を覚えておくだけでも「社員を縛ってもなぁ」、「会社にしがみついてもなぁ」とちょうどいい温度感に戻れます。

これまでは「一度結んだら切れない関係を築こう」とお互い束縛していました。
これからは「何度でも結び直せる関係をつくろう」です。

これが退職前提で考える理由であり、中身です。
そして次に来る問いがあります。

「退職前提の組織づくりって、キャリアってなんだよ」

これです。

何か「これが特効薬!」と出せればいいのですが・・・まだまだ佐野も経験不足で見つかっていません。
「こういった段階を経て変われる」という流れはうっすら見えてきました。

また共有させてくださいませ。

メッセージ

こんな時代だからこそ、思い切って「いや、うちは終身雇用だ!」という組織や「会社に尽くす!」というキャリアが出てくる気もします。

「退職前提」と言いつつ、佐野も実は「終身雇用をなくせ」とは考えていないです。
「終身雇用を更新しよう」と考えています。
経験者に話を聞くと、良い点も確かにありますし。

だからこそ、「何度でも結び直せる関係をつくろう」なんです。
法人としては「退職してもつながり続けたい会社になる」ですし、個人としては「退職後も声をかけられ続ける人物になる」が目指す先です。

180度変わるのは簡単です。
否定すればいいので。
ちょうどいい組織のあり方、キャリアのあり方を見つけていきたいですね。

30度くらい変わるだけでいいんじゃないかな。

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書き手(佐野創太)のプロフィール

佐野創太(すり合わせ学の編集長/退職学®研究家)

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家

法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。


著書一覧

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