おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
本日は昨日登壇したセミナーの御礼と「どうしていま、退職前提で考えた方が楽しく働けるのか」をお伝えします。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの3行まとめをご覧ください。

3行まとめ
- 「退職前提」でいこうよ。これまでもそうだし
- 退職してもつながり続けたい会社になる
- 退職後も声をかけられ続ける人物になる
遊びに来てくださり嬉しかったです
昨日のHRナレッジセミナーにご参加いただいた方、ありがとうございました。
「日程が・・・!」という声もいただいており、「2daysくらいが調整しやすいんだよな」とも思いました。
【HRナレッジセミナー】 強い組織は退職前提で考える ~ 採用、育成しても離職してしまう問題。どうする?!~
(主催:パーソルテンプスタッフ株式会社)
予想以上に質問や感想の声をいただきました。
もっと質疑応答の時間を取ればよかったですね・・・
また何か開催があるか、特になければこのメルマガでお返事します。
がっつり法人相談してみたいと思っていただけた場合はこちらからお申し込みくださいませ。
https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121
個人のキャリア相談のページになっていますが、法人向けの「選手層の厚い組織をつくる」相談も実施しています。
どうして退職前提で考えると、法人も個人も楽しくなるのか
前置きが長くなりましたが、本日のメルマガのテーマは「どうして退職前提で考えるの?」です。
これは法人の立場からも個人の立場からも考えると、組織は働きやすい職場になりますし、個人は楽しく働けるようになります。
悩ませるものって決まってるんですよね。
「得られないものを追いかける」です。
身近な例で言えば、「寝ながら年収1000万」とか。
「そんなのは詐欺ですよ」とわかるものですが、「得られないものを追いかける」ことで苦しんでいる組織も個人もたくさんいらっしゃいます。(佐野もそのひとり・・・)
それが「退職」です。
法人からしたら「会社を辞めないでほしい」、個人からしたら「ずっと働かせてほしい」。
「退職は避けたいもの」と考えると、どんどん辛くなってしまいます。
でもよく言われます。
「とはいえ佐野さん。それは理想論というか、空想ですよ」
でも、実際に退職しているんです。
それも「終身雇用」が現実的だった時代においても、ひとは離職しています。
今も昔も退職者の割合は「だいたい3割」で推移していることがわかるデータもあります。

※引用:厚生労働省 | 「 学歴別就職後3年以内離職率の推移」
このデータを解説しているコラムはこちらです。
>人事の徒労感をゼロにする退職思考 vol.001 採用しても、育てても繰り返す「退職」をどう捉えるか?
https://www.tempstaff.co.jp/client/hr-knowledge/5485.html
2019年には経団連とトヨタが「終身雇用は現実的ではない」と声明を出しています。
2024年のいま、「解雇規制の緩和」が議論されています。
いよいよ、組織と個人の関係が「退職前提」に移行していると考えられます。
代表的な組織も会社も終身雇用と距離をとりつつあり、個人はそもそも終身雇用のキャリアではなかった。
この事実を覚えておくだけでも「社員を縛ってもなぁ」、「会社にしがみついてもなぁ」とちょうどいい温度感に戻れます。
これまでは「一度結んだら切れない関係を築こう」とお互い束縛していました。
これからは「何度でも結び直せる関係をつくろう」です。
これが退職前提で考える理由であり、中身です。
そして次に来る問いがあります。
「退職前提の組織づくりって、キャリアってなんだよ」
これです。
何か「これが特効薬!」と出せればいいのですが・・・まだまだ佐野も経験不足で見つかっていません。
「こういった段階を経て変われる」という流れはうっすら見えてきました。
また共有させてくださいませ。
メッセージ
こんな時代だからこそ、思い切って「いや、うちは終身雇用だ!」という組織や「会社に尽くす!」というキャリアが出てくる気もします。
「退職前提」と言いつつ、佐野も実は「終身雇用をなくせ」とは考えていないです。
「終身雇用を更新しよう」と考えています。
経験者に話を聞くと、良い点も確かにありますし。
だからこそ、「何度でも結び直せる関係をつくろう」なんです。
法人としては「退職してもつながり続けたい会社になる」ですし、個人としては「退職後も声をかけられ続ける人物になる」が目指す先です。
180度変わるのは簡単です。
否定すればいいので。
ちょうどいい組織のあり方、キャリアのあり方を見つけていきたいですね。
30度くらい変わるだけでいいんじゃないかな。
最新のお知らせ
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(2)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)好評発売中
(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/
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https://www.youtube.com/@sano-souta
(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)
















