おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
<強い組織は、「退職ありき」で考える>という連載に感想のマシュマロ投稿をいただきました。
ありがとうございます。
感想をいただけたこと以上にお伝えしたいことがあります。
「これが学び方の極意なんだろうな」と思ったことです。
>人事の徒労感をゼロにする退職思考 vol.004 “組織づくりごっこ”をやめる!コーポレート・アルムナイの始め方
【連載公開】“組織づくりごっこ”にならないコーポレート・アルムナイの始め方:パーソルテンプスタッフ「HRナレッジライン」〜キャリアの休憩室Vol.126〜
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「3行まとめ」をご覧ください。

3行まとめ
- インプットは1割でいい
- インプット1:アウトプット9の割合がいい
- タイトルとまとめだけ読めばいい
いただいた投稿:うちの会社、ズレてるんですよ・・・
いただいた感想はこちらです。
ただ今、佐野さんの記事を改めて読みました。(
組織づくりごっこをやめる!コーポレート・アルムナイの始め方) 以下、申し訳ありませんがほぼ愚痴です。
前にも一度読んだのですが、読めば読むほど、
私が今の会社に抱く不満や不安の原因と酷似していて「 あぁうちの会社だなぁ…」と思います。 うちと全く違う業界でもこんなに同じことが起こるものなんですね 。 ・会社全体に悪い意味での「やめて当たり前」の価値観が蔓延し、
引き止めようとか縁を保とうとはしない。 諦めて退職者を見送るだけ。 ・採用、研修、退職を担当するのは別の場所の別の人たち。
直接の上司は退職にのみ関わる。 ・日頃のフィードバックはそもそもない、評価も詳細は(
私感だが)不透明に感じる。 おそらく、上も日々の課題で手一杯なのでしょう。
そこは同情します。ですが、擁護はできません。 ノルマを引き上げ生産数を伸ばし、
利益を増やそうとするアクションを最優先にしてしまうのも理解で きます。利潤を求めるのが企業ですから。しかしそれでも、 従業員という要素をもっと含めて考えてほしいです。 最近、
いよいよ従業員のストレスが問題視されてきたようで少しずつそれ に対するアクションはとられていますが、ズレてるんですよね…。 確かに、
仕事から離れた趣味のような時間や仕事を抜きにしたコミュニケー ションを大事にするのも悪いことではないのですが… 仕事の中での要素の改善に着手しなければ、 仕事がつらいという感覚をいつまでも拭えず、 会社にしがみつく人が増えるだけな気がします。 転職する人にとっても、居続ける人にとっても、目指す姿は「
仕事それなりに大変だけど楽しい。続けたい」 じゃないかなって思うんです。 佐野さんが前に仰っていた、
転職などについてモヤモヤ考えなくてもいい状態がゴールって、 多分そういうことですよね。 退職する従業員を、
ゴミ箱に捨てた駒ではなく別の盤に移った駒と考えられる企業が増 えてほしいなと思いました。 長々と失礼しました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
インプットは1割でいい
この方の意見を読んで、私は大きな学びを得ました。なぜでしょうか?
それは、この方が単に「そうですね」と同意するだけでなく、
自分の経験と照らし合わせて考え、さらには提言までしてくださったからです。
特にこちらです。
> 最近、いよいよ従業員のストレスが問題視されてきたようで少しずつそれに対するアクションはとられていますが、ズレてるんですよね…。 確かに、仕事から離れた趣味のような時間や仕事を抜きにしたコミュニケーションを大事にするのも悪いことではないのですが…仕事の中での要素の改善に着手しなければ、仕事がつらいという感覚をいつまでも拭えず、会社にしがみつく人が増えるだけな気がします。
この方は、会社の取り組みの問題点を指摘しつつ、本当に必要なのは「仕事の中での要素の改善」だと提言しています。
この方の意見から、私は「学び方の極意」を教えていただいたと感じています。
1. 読んだ内容を自分の経験と照らし合わせる
2. 同意点だけでなく、違和感や疑問点にも注目する
3. 問題点を指摘するだけでなく、改善案や提言を考える
4. 自分の考えを言語化し、発信する
私は平日毎日メルマガを書いていますが、正直に言えばその内容自体に大きな価値があるわけではありません。
もっと大きな価値は、この投稿者さまのように「読んで自分が思ったこと」にあるのです。
極端なことを言えば、タイトルとまとめだけ見て「自分はこう思うな」と何かひとつ得る。それで十分です。
インプット1割、アウトプット9割でが最高のバランスです。
メッセージ
今回の経験から、私は改めて「インプット1、アウトプット9」の重要性を感じました。
今後も佐野の発信からインプット1、アウトプット9くらいの気持ちでお付き合いいただければ嬉しいです。
佐野も気をつけねばです。
インプット8割くらいにしちゃうこと、あります・・・!
そして本日12時から「強い組織は退職前提で考える」に登壇します。
ウェビナーなので、今日からドタ参も大歓迎です。
申し込みが210名とのことですが、まだいけるはず。ウェビナーですし。
お時間ある方、ぜひ遊びにきてくださいませ。
【HRナレッジセミナー】 強い組織は退職前提で考える ~ 採用、育成しても離職してしまう問題。どうする?!~
お申し込みURLはこちら:https://www.tempstaff.co.jp/client/seminar/event/6998.html
最新のお知らせ
(1)【最新刊】『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)
(2)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)好評発売中
(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/
(4)YouTubeをひっそり再開しました

https://www.youtube.com/@sano-souta
(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI
(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw
(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/
(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

https://jinzainews.net/26813970/
(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE
書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
- 公式サイト:https://taishokugaku.com/
- X(旧Twitter):@taishokugaku
- Instagram:@taishokugaku
- YouTube:@sano-souta
- キャリア相談:お申し込みはこちら
- 匿名で質問・相談:マシュマロ(無料・匿名で送れます)
- メルマガ登録:登録ページはこちら
著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)
(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)

















