いまの幸せとこれからの幸せ、どっちかしか選べないとしたらどちらを選びますか?

おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。

本日はある本を引用して、「あなたはどっちが大事だと思いますか?」と問いかけます。

現在の幸福と未来の希望、どちらが大切だと考えますか?

こんな問いかけです。

「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「キャリアの休憩室〜3行まとめver〜」をご覧ください。

3行まとめ

  1. 未来への希望は、現在の苦境を乗り越える力となる
  2. 生きがいには、「すべてはこれからだ」という前向きな姿勢が不可欠
  3. 過去と現在を意味づけるのは、明るい未来への展望である

神谷美恵子『生きがいについて』からの学び

皆さま、神谷美恵子さんの「生きがいについて」という本をご存知でしょうか?
私はこの本にとても感銘を受けて、拙著『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!』(サンマーク出版)にも
引用させていただきました。

改めて読み返しても、人生の指針となる言葉しかない・・・!
特に印象的だったのは、現在の幸福と未来の希望について語られた以下の一節です:

「未来がひろびろとひらけ、前途に希望の光があかるく輝いているとき、その光に目を吸いつけられて歩くひとは、過去にどのようなことがあったにしても、現在がどんなに苦しいものであっても、「すべてはこれからだ」という期待と意気込みで心にはりをもって生きていくことができる。現在の幸福と未来の希望と、どちらが人間の生きがいにとって大切かといえば、いうまでもなく希望のほうであろう。」
(引用:『生きがいについて』みすず書房 P62)

この言葉を読んで、どう感じられましたか?

現在の幸福vs未来の希望:あなたはどちら派?

神谷さんの言葉は、未来の希望が生きがいにとって重要だと説いています。
とはいえ、時制の捉え方はかなりひとそれぞれなのではとも思います。

現在の幸福と未来の希望、あなたにとってはどちらがより大切でしょうか?

もちろん、これに正解はありません。
それぞれの人生観、価値観によって異なるはずです。
ただ、この問いについて考えることで、自分自身の優先順位や生き方の指針が見えてくるかもしれません。

少し想像してみてください。
もしよろしければマシュマロに返信して、あなたの考えを教えてくださいませ。

未来志向が与えてくれたもの

私個人の立場をお伝えすると、私は「未来派」です。これには理由があります。

私は恥も後悔も多い人生を歩んできました。
過去を振り返ると「あれがなければ」と落ち込みがちで、不安になりやすい性格もあいまって「いま幸せでも将来はわからない」と考えすぎてしまうのです。

そんな私にとって、「すべてはこれからだ」という未来志向の考え方は、大きな救いとなりました。

明るい未来を描くことで、辛かった過去も「この未来のためにあったのかも」と意味づけできるようになる。
ふらふらと目移りしがちな現在も、「未来のためにいまが大事」と捉えることで、より集中して取り組める。

いまも「落ち込んでるな」や「集中しにくいな」と思ったら「1年後どうなってたらいい感じかな」と空想するようにしています。
あんまり先すぎると、「わからんな」となっちゃうので1年くらいでざっくり考えています。

メッセージ

過去、現在、未来の関係性について、どう考えているのかとても興味があります。
ある程度、集約されるんでしょうか。

それとも、ばらばらでひとの数ほどあるのか。
読後に「考え方が180度変わった」本があれば、マシュマロからぜひ教えてくださいませ。

この「キャリアの休憩室」に返信してくださる方や、感想を届けてくださる方が増えています。
匿名で質問したい場合は、下記をご活用ください。
https://marshmallow-qa.com/atsuhiko_kamiya

お悩みを聞かせていただきましたら、
このメルマガでお答えさせていただきます。
(もちろん、個人が特定される情報は伏せます)
(数が増えているのでランダムになります)
(緊急性や重要性が高いものや法人のビジネス相談はキャリア相談をご検討ください)

ぜひ声を聞かせてくださいませ。

拙著の感想も心待ちにしています。
いつも届けてくださり誠にありがとうございます。

メルマガ「キャリアの休憩室」

相談者さんの生の悩みからつむぐコラムを不定期でお届けしています。登録は無料です。

メルマガを受け取る


最新のお知らせ

(1)【最新刊】『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)

思考渋滞から抜け出す方法(あさ出版)
https://amzn.to/4vF58LY

(2)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)好評発売中

70%で働く(日経BP)
https://amzn.to/4dVZpw3

(3)連載|日経BOOKプラス
「20代で頑張り過ぎて短期離職→再入社→介護離職 『70%で働く』に至るまで」

日経BOOKプラス連載
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072200743/072200001/

(4)YouTubeをひっそり再開しました

YouTube(佐野創太チャンネル)
https://www.youtube.com/@sano-souta

(5)出演|TBS CROSS DIG with Bloomberg(Human Insight)
「自分の120%は他人の80%」まじめな人ほど陥る“セルフ搾取”/「『70%で働く』はサボりじゃない」

TBS CROSS DIG with Bloomberg 出演
https://www.youtube.com/watch?v=Y4394uziDQI

(6)出演|PIVOT(PIVOT LIFE)
「70%で働く思考法」――「もっと頑張る」から脱する働き方

PIVOT 出演
https://www.youtube.com/watch?v=IZDu_wZe9Uw

(7)インタビュー|BEST TiMES(ベストタイムズ)
「過重労働・パワハラ・介護離職…七転八倒の仕事人生で偶然出会ったフランクルの言葉とは?【『70%で働く』佐野創太氏インタビュー#1】」

https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/4302241/

(8)掲載|日本人材ニュースONLINE(連載「だから社員は辞めていく」)
「社員を退職に追い込む『サイクル酔い』の構造とは」

日本人材ニュースONLINE 掲載
https://jinzainews.net/26813970/

(9)フェルミ漫画大学:『70%で働く』(日経BP)が漫画になりました
登録者数140万人のマンガで本の内容をわかりやすく勉強できるチャンネルで、拙著が紹介されました。

フェルミ漫画大学『70%で働く』
https://www.youtube.com/watch?v=cPR949n3IuE


書き手(佐野創太)のプロフィール

佐野創太(すり合わせ学の編集長/退職学®研究家)

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家

法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。


著書一覧

(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)

「会社辞めたい」ループから抜け出そう!(サンマーク出版)
https://amzn.to/3nAvkXZ

・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)

脱 会社辞めたいループ(サンマーク出版)
https://amzn.to/44ZVf01

(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)

ゼロストレス転職(PHP研究所)
https://amzn.to/3x5lFwR

(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)

転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本(主婦の友社)
https://amzn.to/4sAKdcs

(4)『70%で働く 「もっと頑張る」から脱出する働き方の思考法』(日経BP)

70%で働く(日経BP)
https://amzn.to/4dVZpw3

(5)『「考えているのに進めない」がなくなる 思考渋滞から抜け出す方法』(あさ出版)

思考渋滞から抜け出す方法(あさ出版)
https://amzn.to/4vF58LY