<転職相談>ネットの転職情報、ひどすぎじゃないですか?<お返事>原因がどんどん増えています

おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。

「ネットの転職情報、ひどすぎじゃないですか?」

こんなメッセージをいただきました。
実は、これは珍しい転職相談ではありません。
多くの方が感じている”違和感”です。

この問題の裏側と、本当に役立つ情報の見つけ方についてお伝えします。

ネットの便利さが、危うさになっちゃってますね・・・

「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「キャリアの休憩室〜3行まとめver〜」をご覧ください。

3行まとめ

  1. ネットの転職情報の質が低い理由:金銭的動機、個人の過剰な一般化、AIの乱用
  2. 信頼できる情報源:一次情報かつ最新情報(転職エージェント、最近転職した友人など)
  3. 転職は情報戦:直接的なつながりから質の高い情報を得よう)

相談内容:ネットの転職情報への不信感

こんな転職相談をいただきました。

「SNSやネットで転職活動について調べるようになったのですが、驚きました。本当なのかと疑問に思う内容、さらには虚偽だと思われる情報を発信しているアカウントやサイトが多すぎるように感じます。調べてみると、プロフィールさえも本当のものか怪しいものが…なぜこのようなことが起きているのでしょうか?」

この方の感覚は決して特異なものではありません。
むしろ、多くの方が感じている”違和感”なのです。

なぜこのような状況が生まれているのでしょうか?

なぜ質の低い転職情報が溢れているのか?

この問題には、主に3つの理由があります。

  1. 金銭的動機
    転職情報の発信は、実は「稼げる」んです。
    アフィリエイトという仕組みがあり、
    発信者経由で転職エージェントや転職サイトに登録すると、運営者にお金が入ります。

例えば、医者や弁護士などの高額職種だと、1件の登録で数万円になることも。
この収益を目的に、過剰な表現や誇張した内容で
登録を誘導するケースが少なくありません。

  1. 個人の過剰な一般化
    転職に成功した人が「誰でも簡単に成功できる」と思い込んで発信するケースもあります。

しかし、転職の成功の多くは偶然の産物です。
先月有効だった方法が、来月も通用するとは限りません。

実際、「3ヶ月前に来てくれたら採用したかった」という人事の声もよく聞きます。

  1. AIの乱用
    最近では生成AIの影響も大きいです。
    AIは驚くほど自然な文章を作れるようになっています。

「こんなこと書きたい」と適当に入力するだけで、それなりの記事ができてしまう。
結果、質の低い情報が大量生産されてしまいます。

複数の理由が絡み合って、ネット上の転職情報の質を下げているのです。

本当に役立つ転職情報の見つけ方

では、どのような情報を信頼すればいいのでしょうか?
キーワードは「一次情報かつ最新情報」です。

例えばこういった情報です。
– 信頼できる転職エージェント:採用企業と直接的な関係を持つエージェントからの情報は貴重です。
– 最近転職した友人:リアルな体験談は、統計には表れない細かなニュアンスを教えてくれます。
– 採用に関わらない社員とのつながり:会社の実態を知るには、現場の声が一番です。

転職活動は「情報戦」の側面が強いです。
ネットの情報だけでなく、直接的なつながりから質の高い情報を得る。
これが成功への近道になります。

メッセージ

「この情報、信じて良いのか?」

その違和感は正しいです。
ネット上の情報に疑問を持つことは、むしろ健全な姿勢です。

怪しい情報を見つけたらマシュマロかこのメールのお返事で教えてくださいませ。
一緒に点検しましょう。
(佐野の情報でも怪しさを感じたら、こっそり教えてください!)

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書き手(佐野創太)のプロフィール

佐野創太(すり合わせ学の編集長/退職学®研究家)

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家

法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。


著書一覧

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