おはようございます。
退職学®︎の佐野創太(@taishokugaku)です。
キャリア相談の雑談の中で「年齢を重ねた方がやりたいことが見つかるようになったんですが、やっぱり経験が大きいんですかね?」という話題になりました。
確かに佐野も年齢を重ねてからの方が働きやすくも生きやすくもなっています。
でも「経験を重ねたから」とは思えなくて。
確かに重ねているんでしょうけど、あんまり言語化できないですし。
あなたはどう考えるでしょうか?
何が理由で「年齢を重ねてからの方がやりたいことがわかる」ようになったり生きやすくなったりするとお考えですか?
本日はそんなふわっとしたテーマを一緒に考えてみたいと思います。
「長文を読んでる時間はない!」場合は、こちらの「キャリアの休憩室〜3行まとめver〜」をご覧ください。

3行まとめ
- 老いると、性別や年齢などの「属性」で見られなくなる
- 年齢や性別を無視すると、やりたいことがわかってくる
- 属性は古くなった服。脱ぎ捨ててOK
「どうしたいのかわからん」とモヤったら、「属性の服」を脱ぐ
仮説ですが、相談者さまとお話しして「それはありそう」と私たちが思えた結論は「周りの目の変化」でした。
言い換えると「属性で見られなくなった」です。
属性・・・?とわかりにくくなってきましたので、相談者さまの具体的な言葉をお借りします。
いまは40代中盤の営業職の方です。(女性)
20代のときはいろいろ「属性」で言動を縛られていた気がします。
「若いんだから」という年齢だったり、「女なんだから」という性別だったり。
新入社員のときは「国立卒なんだから」という学歴で見られていました。
段々とどの属性も似合わなくなってきて、40歳になって自分も属性で決めることが減ってきてから、「で、私はどうなんだっけ」と考えられるようになりました。
年齢や性別を無視すると、やりたいことがわかってくる
相談者さまは特に「考え方を変えた」という意識もないようです。
変わったのはただ、「私」の純度が上がっただけだそうです。
言葉をお借りすれば「年齢とか性別っていう、もう古くてサイズもセンスも合わない服を脱いだ感じ」です。
「会社辞めようかな」「転職しようかな」「そもそも会社員続ける?」と答えがでなくてモヤモヤしたら「いま自分はどんな自分で考えてる?」「属性で決めようとしてない?」と問いかけてくださいませ。
「もう●歳だから〜」とか「私は女(男)だからこうしなきゃ」は封印しちゃうのがいいみたいですね。
佐野はよく「まだ子どもが小さいから」と親という属性で自分を考えすぎちゃうことがあるので、要注意だなと気づきました。
純度の高いあなた、つまり属性を脱ぎ捨てた自分で考えると自ずと答えは決まってきます。
確かにうさぎだったら「自分は走るべきか泳ぐべきか」とか悩まないですよね。
「うさぎなんだから走る!一択!」です。
「老い」はいろいろと属性を削ぎ落としてくれる、けっこういいやつですね。
メッセージ
「属性の服」を脱いでいくと、単語で自分を表さなくなります。
それが「純度の高い自分」になれている兆しです。
「手紙を書くのが好きな自分」とか「深刻なテーマを軽い空気で考えるのが好きな自分」とか。
これは佐野のことなのですが、おそらく説明がないと「なんのこと」となります。
でも、それでいいんです。自分さえわかれば。
「わかってもらおう」とすると、それがまた「属性の服」になりますし。
今週も一緒に頑張りましょう。
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書き手(佐野創太)のプロフィール

すり合わせ学の編集長/退職学®(resignology)研究家
法人・組織の「ずれ」を力に変え、個人には本とキャリア相談から次の一歩を届けています。
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著書一覧
(1)『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』(サンマーク出版/台湾版あり)
・新装版:『脱 会社辞めたいループ 辞めたいけど辞めたくない人のための転職の思考法』(サンマーク出版/タイ版あり)
(2)『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
(3)『転職・退職を考えたら知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)
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